仕事でつらいことがあっても、
悲しい事があっても、
吐いてしまう強度のトレーニングをしても、
決して折れない。泣かない。
そうやって生きてきたつもりでした。
しかし――
どうも、エイトです(・∀・)ノ
アメブロに復帰して数か月。『読者』は『フォロワー』へ表記変更されていることに最近気がついた僕ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。季節は進んだり戻ったりとどっちつかずになっていますが、体調は気をつけて過ごしていきたいところです
●現代人を苦しめる病
僕のブログのフォロワーさんはおそらく働いている方が多いかと思います。となると、デスクワークをされている方がほとんどではないでしょうか
僕も仕事の7割がデスクワークです。現場に入ったり外回りしたりと動き回ることも多く、長時間座りっぱなしというわけではないのですが、座っている時間が長いです
僕を含め、そういう方々の背後にべったりと憑いて離れないもの。
生き霊? 怨霊? 呪い?
それらの方がマシではないかと思うほど、現代を生きる人を苦しめる病。
そう、腰痛です。
おのおのによって症状も度合いも異なりますが、おそらく頭を抱える症状のトップに君臨するのではないかと思います。
僕もその症状に苦しむ一人です。
始まりは大学生のころ……10年以上前になります。トレーニングでデッドリフトという腰痛引き金の権化のような種目に取り組んだときに「あ、いたぁ」となって腰痛持ちになりました。
当時はトレーニング初心者だったのでフォームが安定しておらず、そのまま高重量を扱ってピキッ。今ではトレーニング歴も17年となり、トレ中に腰を痛めることはなくなりましたが、一瞬でも油断すれば即座に再発してしまいます。
といっても、僕の場合はそこまで症状は悪くなく、痛めているのは腰回りの筋肉で椎間板ヘルニアや骨が痛む等の症状ではありません。よって、痛めても薬を飲んでいれば普段の生活はできていました。
しかし、ある日。
肉体に、筋肉に、関節に、限界がきたのです。
●爆発するは、己の腰
来る日は、11月某日。
あの動画(ARK三話目)を上げたのち清々しい解放感に満たされ、日課のトレーニングに数倍の意気込みで取り組んでいました。
「ん……? なんか腰の左側が痛むなぁ……」
トレーニング中は違和感を抱く程度で痛みもそこまでありませんでした。そもそもこの日は胸トレ日。腹圧をかけてフォームを安定させますが、腰への負荷は大きくありません。
しかし、この時気づくべきでした。その違和感が、体からの危険信号だったことを。
前回の重量を更新し、アドレナリンが多量にあふれていたのでしょう。まさに精神が肉体を凌駕していたのです。
「あれ……、痛みが増してきた……?」
トレーニング中盤、セット間の休憩中に腰部左側の痛みが強くなってきたと感じ、急きょトレーニングを中断。その時点で『いつもと違う痛み』であることは察していました。
そして、悪夢がおとずれます。
トレーニング終了後、自宅のソファで数時間横になるも、痛みで自力で立てなくなってしまったのです。
腰部左側による激痛。姿勢を変えるのもきつく、座るなどもってのほか。誰かに支えてもらわなければ立てず、一歩踏み出せば痛みに苛まれます。横になるほか痛みをやわらげる手段がなく、かといって横になれば今度は激痛で立ち上がれない。
まさに地獄でした。
この時ばかりはあまりの痛さに涙が…… まさか腰痛で涙を流すとは……
一人じゃどうしようもないところへ兄がやってきて、町の整骨院へ運ばれました。
診断の結果は、梨状筋症候群。
※梨状筋症候群とは?
→坐骨神経痛が主な症状で、梨状筋を有する臀部の外側から太ももにかけて痛みが出るのが特徴。椎間板ヘルニアの症状と同じような痛み(臀部痛や太ももの裏の痛みなど多彩な症状)があるのですが、MRIやレントゲンなどの検査ではみつけることができないというのです。
兄:病院? 病院じゃあ、薬もらって終わりやで。町内に腕の立つ整体師がおるから、そこ行った方がいい
以前から僕の腰痛事情を知っていた兄の判断は正しかったといえます。二時間以上にわたる施術の結果、何とか歩けるようにはなりました。立ち上がりは支えがなければできなかったですが、施術前よりかは幾分マシに。
施術が終わったときは深夜0時を回っており、とっくに営業時間外。緊急ということで院を開けてくれた整体師の方には感謝の気持ちでいっぱいです。
「筋肉をほぐして関節のズレを戻しましたが、炎症による痛みは三日ほど残ります。そこは薬などでカバーするしかありません」
整体師さんの言う通りで、今日で二日目になりますが、痛みは少し落ち着いたものの、立ち上がり・歩行困難状態は続いています。30分以上座るのもできないので仕事もできず、お休みをいただいて安静にしているのが現状です。
「一日の大半を↑の姿勢でベッドに横渡っています……」
●思い知る、当たり前にできたこと
整体師さん曰く、痛めた当初の僕の状態は、
「痛みによって腰部の神経系が支障をきたし、命令系統がバラバラ。だから、どうやって力を入れたらいいか体がわかっていなくて、立ち上がるのも歩くのもできない」
※朦朧としている中で聞いた話なので、若干間違っているかもしれません。
とのことで、本来なら関節のズレを直せばわりとすぐに治るようなのですが、とりあえず僕は重症だったようです。一般的に違和感があった時点で高重量を持つ前にアウトになっていたようですが、僕の場合はフォームが安定していたことで高重量が扱えてしまい、違和感のある腰部への関節や筋肉にダイレクトにダメージが入って今回のような事態になってしまったとのこと。
まさかケガをしないようにフォームを身につけたことが、逆に肉体の限界を超えてしまうことになるなど全く予想していませんでした やはり違和感があるときに断行すべきではないですね
今では激痛はないものの、あまりじっとしていると体が固まって余計に痛くなってくるので、様子を見ながらリハビリに励んでいます。このままでは仕事はもちろんのこと、趣味のトレーニングはおろか動画づくりもできないので早く回復したいところ。
それにしても、立つ。座る。歩く。
普段当たり前にしていたことが、こんなにも難しく感じるなんて……人の体というのはホントにもろいものです
皆さんも、お体は大事にしてくださいね。特に、腰
それでは、今回はこの辺で
また次回(^^)/
現在、4本しか動画がない寂しいチャンネルですけど頑張っていきます
笑