皆様ごきげんよう。
とりあえず手をつないで歩いて、それから近所のおばさんから仲良いのねとか言われて…(鼻血
閑話休題。
今回は新しい試みとして、動画と文章での操作練習方法を紹介していこうと思います。
■いいとこどりについて考えます
茶番です。
■操作練習してみよう!
トラヴァは、ちょっと特殊な慣れがいるとして、
エルのコマンドは難しいものは少ないので、エルを「動かすだけ」なら、わりと簡単だと思います。
ただ、どのコンボも大抵相手を吹っ飛ばしてしまいますから、
起き攻めの為には走っていかないといけないとか、パイン絡めて攻めないと火力でないとか、
色々、「次の行動に繋げる事」を考えると難しいキャラだなと感じるんじゃないでしょうか。
そこで、エルの単体のコンボを憶えていくだけではなく、コンボから次の移動、起き攻めへと、
エルの「一連の動かし方」を憶えられるような、そういった練習方法を紹介したいと思い、
動画に撮ることにしました。
▼移動やキレパを習得する為の練習メニュー
ではいきましょう。
トレモにて、相手はソル、立ち状態、ガードしない、テンションゲージゼロ、体力回復なし、
と設定し、左端から右端に向かって進めます。※勿論逆側でも練習しましょう。
●操作練習動画_01
・レシピ
5K>近S>遠S>5HScBE>パイン持ち→キレパ5K>近S>5HScトラヴァ(爆破)>ダッシュ突き上げc近S>JSPSHSDcパイン→ダッシュ下投げ>ダッシュ2K>6Pcトラヴァ>突き上げ(爆破)>強化突き上げ>強化BE>強化射撃×2>突き上げcパイン持ち>小突く>射撃>後ろキレパ>コンフィ最大溜め射撃>(爆破)>低ダJSD>微ダ近S>JKSHSD
はい、こうです。ソルだと丁度体力が無くなりますね。
●学習要綱
・BEからキレパに繋げる練習
・突き上げキャンセル近Sからのエリアルの練習
・JDcパイン締めから端での基本的なガー不の練習
・上記を一連で行う事で、コンボからコンボに繋ぐという感覚を憶える。
●ミスしやすいポイント、練習のポイント
では、この一連の練習で大事になるポイントについての補足を入れていきましょう。
5K>近S>遠S>5HScBE>①パイン持ち→キレパ5K>近S>②5HScトラヴァ(爆破)>③ダッシュ突き上げc近S>JKSHSDcパイン→ダッシュ下投げ>ダッシュ④2K>6Pcトラヴァ>突き上げ(爆破)>強化突き上げ>強化BE>強化射撃×2(3)>突き上げcパイン持ち>小突く>射撃>⑤後ろキレパ>コンフィ最大溜め射撃>(爆破)>⑥低ダJSD>⑦微ダ近S>JKSHSD
この、7点になります。
ちなみにですが、最初は一連で全部出来なくてもいいです。というか絶対できないと思います。
慣れの必要なポイントも沢山あるので、初めて触り始めたくらいだと難しいはずです。
ただ、今後エルを使っていく為の基礎的な動作が沢山入っていますので、
まずは部分部分からだけでも、動けるようになるといいかなと思います。
※今回紹介している各行動は、同じ状況で別の派生に移る事ができる物ばかりです。
中にはかなり強力な攻めもありますので、この基礎行動を問題なくこなせるようになると、
それ以降のコンボや行動の習得が容易になるかと思いますので、頑張ってみてください。
では、順番にポイントを押さえていきましょう。
▼失敗しやすいポイント解説
①パイン持ち→キレパ5K
いきなりきましたね。キレパ。
やってみると分かると思いますが、パインを持つタイミング、飛ぶタイミングが掴みにくいです。
それにそもそも、BE後最速でパインを持ってキレパをすると、
「相手の起き上がりより前にキレパが終わるのでパインが相手に重なりません」、
ですので、どこかでその尺を待機(吸収)しなければいけないのですが、
するとしたら、
BE★パイン持ち☆キレパ
のどちらかの星のタイミングになります。
ちなみに私のおススメは★で尺調整ですので、以下コツの紹介です。
*コツとポイント*
どんな場合でも一律でキレパが出せる様に、下記のタイミングを憶えましょう。
1.相手がBEで吹っ飛んだ! → 相手が接地した瞬間パインを持つ
2.相手が起き上がる動作をし始めた! → 起き上がり始めた瞬間低ダ入力
3.エルが飛んだ! → 飛んだ瞬間からキレパが出るまでずっと後ろ入力したままP入力
はい、こうです。
この動きをなぜ推奨するかと言うと、
「パインを持ってからは相手に応じてタイミングを変えなくていいから」です。
私のよくある失敗は、
BE後焦ってすぐにパインを持って飛ぼうとしてしまって、
「あ、そうだったまだ飛んでも重ならないや」、と心理的にブレーキがかかって、
指がもつれて結局飛べない、という失敗です。
ですが、上記の動きは、わざとパインを持つのを遅らせることで、
「パインを持ったらそのまま飛ぶ」、という動きを一連で行えます。
好みや慣れもあると思いますが、私はこの方法で安定しました。
※例として、同じ相手で構いませんので、
5K>近S>遠S>5HS>BE と、2K>近S>2D>BE をやってみてください。
BEがヒットしてからの相手の接地タイミングも距離も異なっている事が分かると思います。
私は対戦中咄嗟に当てたBEの後キレパをしたい時に、
距離や接地のタイミングが異なることによって慌ててしまい失敗する事が多かったのですが、
相手の接地以降はいつでも同じタイミングで操作とする事で、失敗を減らしていきましょう。
②5HScトラヴァ
*コツとポイント*
ここの近Sからの5HSはディレイをかけて撃ちます。
タイミングは、「相手の頭部とパインが重なったくらいで5HSを入力」です。
キレパからの5K>近S>5HSを最速で入力すると、相手があまり浮きません。
すると、この後のトラヴァからのダッシュ突き上げc近Sが間に合わず、相手が落ちる事があります。
※軽いキャラですとそこまででもないですが、重い相手だと特にですね。
ですので、5K>近S>(ディレイ)5HS~と遅らせて起爆し、相手を高く浮かせると、
その後のダッシュ突き上げc近Sが繋がりやすくなります。
③ダッシュ突き上げc近S
*コツとポイント*
上記②のディレイがしっかりかかっていれば良いのですが、
かかりが悪い場合、相手があまり浮かず、拾う事が出来ません。
場合によっては、単純に自分の反応ミスなどが出る可能性もありますよね。
しかしこのダッシュ突き上げキャンセルからは色々な拾い方に派生できますので、
そう気を落とさなくても大丈夫です。
以下拾い方をいくつか書いておきますので、何度も練習し、
「あ、今回はちょっと突き上げ遅かったからルート変えなきゃ」、
というのが自分なりに分かるように感覚をつかんでいきましょう。
端にさえ追いやれれば正直何でもOKです。
・拾い方の例
突き上げc近S~
突き上げc5K>近S~
突き上げ>射撃
突き上げ>BE
突き上げc遠S>5HScBE
突き上げc遠S>5HS>ジェノワ>6HS>ジェノワ
突き上げc2P>近S~
突き上げ>突き上げ>射撃(高く浮く軽い相手など)
また、画像(近Sエフェクト発生1F前)を見ていただくと分かると思いますが、
意外と低い位置でも近Sで拾えることが分かると思います。
トラヴァ構え、ダッシュ突き上げ、キャンセル近S、までの一連のコマンドは、
忙しいし難しいと考えがちですが、
実はそこまで忙しく入力なくても大丈夫です。
というのも、②の5HSのディレイをしっかりかけると相手は高く浮くので、
トラヴァ構え及びキャンセルの236コマンドは、ゆっくり丁寧に入力した方が、
実は上手くつながります。力まず、焦らずゆっくり、流れるように入れていきましょう。
④2K>6Pcトラヴァ
*コツとポイント*
ここのレバー操作ですが、2K6P98741236HSと入れます。
6Pから236HSが結構漏れがちですので、6Pと入れた後はぐるっと回します。
※前Pの技の時間自体が長いので、ぐるっと回す時間は十分あります。
また、下投げですが、
少し遠めから投げ、
パインが相手に重なったと同時に2Kを重ねることで、連ガにしましょう。
こうする事で、相手のリバサ行動を出来るだけ咎めていきます。
位置については、
大体相手がいる側のリスクゲージ下辺りで投げ(パイン接地位置が丁度相手がいる位置)、
少しダッシュしテンションゲージの先端辺り(相手とエルに1体分隙間があるくらいの位置)で、
2Kを始めましょう。
この距離感は他からの起き攻めの際も重要な位置取りになるので、しっかり憶えておきましょう。
⑤後ろキレパ
意外とここでのミスは多いです。
まず理由としては、「急いで飛ぼうとして射撃の硬直中に低ダを入れてしまっている」か、
「飛んだけどパインを投げられなかった」の2つが多いかなと思います。
ここ、焦りがちですが、一つ一つはゆっくりで大丈夫です。
また、その前に少し解説がいるかなという点ですが、
直前の小突くは、ちょうど「落下中の相手の頭を小突くイメージ」で入れましょう。
これよりも相手が高い位置で小突くと、ダウン前に復帰される恐れがあります。
BE辺りから自分の良いタイミングで上手くディレイをかけながら相手の張り付き高さを調整できると、
ここで復帰されることもなく次に移れると思います。
*コツとポイント*
さて少し別の話を挟んでしまいましたが、
まず、手前の射撃が終わったら、「コンフィをしっかり仕舞ってから」飛びましょう。
画像は仕舞い終わる最後のFですが、この時はエルをガン見します。
仕舞ってから飛ぶ、これだけ意識すれば飛べるようになります。
また、飛んだ後のレバー操作ですが、
バックダッシュ後はずっと4入力したままパインを投げます。
次の着地のコンフィ(236S)を早く入れたくてついレバーを戻しがちですが、
パインを投げてからコンフィ入力で十分間に合いますので、
着地まではずっと4をいれたまま確実にパインを投げ、着地したらコンフィ、と落ち着いていきましょう。
そりゃあ最速のキレパが理想ですが、
少し遠くなったとしても投げられないより全然ましですので、4入力をしっかり意識して飛びましょう。
むしろ起き上がりに重なってないのに「これはガー不だからブリッツしなきゃ」と勝手に思ってくれたり、
飛ぼうとしてパインにあたって結局降りてきたりする相手もいるので、
パイン投げるのが遅くなってしまった!もうだめだ!とは思わなくても大丈夫です。
※ちなみに、ここでゲージが50以上あるレオやカイなんかは覚醒撃ってきたりします。
それができる相手だった場合は、ガー不に見せかけて飛びから攻めたり、
走っていつでもFD張れるように気を付けながら攻めたりという行動も必要になりますが、
とにもかくにも、まずはこのガー不を憶えましょう。
⑥低ダJSD
*コツとポイント*
ここ、浮いた相手を拾わなければと焦りがちですが、焦らなくて大丈夫です。
というより、コンフィをしっかり仕舞ってからでないと飛べない事や、
飛んだ後最速でJSDを繋ぐとJDが繋がらなかったり、そもそもJSが当たらなかったりなどもあります。
ですので、低ダはコンフィを仕舞ってから落ち着いて入力し、
JSは相手と重なるくらい引き付けつつ、JS、JDをトン、トン、とディレイをかけて当てましょう。
画像は飛ぶ1F前ですが、この通り、結構仕舞って余裕もって飛んでも間に合います。
ちゃんとディレイをかけて当てれば、相手は丁度近Sで拾いやすい高さになっていると思います。
また、もしJSやJDで復帰された場合も、あきらめずに近Sや一度着地してから拾い直しましょう。
意外と拾われてくれます。
⑦微ダ近S
*コツとポイント*
この微ダはいらない場合もありますが、入れられるなら入れておきましょう。
微ダでなくとも、少し前進入力でも良いです。
これをしておくと、近Sが遠Sに化けたり、JKSHSDが当たらなくなる可能性を減らせます。
上記⑥でしっかりディレイをかけつつJDを当てられていれば、
余裕を持って微ダ近Sを行えると思います。
以上になります。
が、ここまでで、始動した状況によっては、JD後も体力が残っている場合もあります。
その場合、もう一回起き攻めではなく殺し切りましょう。
今回の操作練習動作はゲージ0から始めましたが、最後は有り余っているはずです。
2S>5HS連打
2S>5HS>ジェノワ
2S>5HS連打>RC2S>5HS連打RC2S>5HS連打
なんかが候補でしょうか。
相手にターンを渡すことなく倒し切りましょう。
遠S>5HSでもまぁいいはいいのですが、2Sだとバー対にもなっているので、おススメです。
■■まとめ■■
とりあえずやってみましたが、どうでしょうこの試み。
もし良さそうなら、今まで文章だけで紹介していたものなども整理して、
いくつか動画記事シリーズを書いてもいいかなぁと思っております。
コンボなどは、まだ基礎コンボや煉獄くらいしか紹介していないので、
それ以外の紹介もあってもいいかもしれませんね。
あとは立ち回りで使う連携とか、でしょうか。
赤段以降の場合は特にですが、2HSを使わない、S系統を使わない、6HSをちらつかせる、など、
それらを上手く相手の心理に合わせて使っていく必要が出てくるのですが…
とりあえずは、基礎的な練習動画でもアップしていければなとは思っています。
今回の一連からの派生も紹介していきたいですしね。
ひとまずはお試しでした。それでは、また。