今までに何度か行っている格安バスツアー。

(今回の参加費は、一人5千円ぽっきり)

コロナ禍以降、初めてのバスツアーに参加しました。

今回の行き先は、旧軽井沢です。

(今まで房総浅草&お花見横浜中華街&高幡不動尊

格安バスツアーで行ったことがあります)

 

皆様、私が”当たる”というのは覚えているでしょうか。

今回当たったのは「台風」です泣き笑い

まさか5月に台風が来るだなんて・・・泣

そんなわけで、天気は雨が降ったり止んだりで

高速から見える風景は、ずっとこんな感じでした。

 

 

 

あと、私たちは左側の席だったのですが

右後ろの席の70代のおばさま二人組が

ずーーーーーーーーーーーっと喋っていて

もう、うるさくてうるさくてムキー

こっちは、残業続きで疲れている上に

夜もよく眠れないので

この日も5時に目覚ましが鳴る前に

起きちゃったわけですよ。

それを、バスの中で寝ればいいかと

ぐったりしながら早朝から参加しているわけですよおばけ

頼むから寝かせてくれビックリマークとムカつきました。

だって、本当にずーーーーーーーーーーーっと

喋っているのですよ。

何で、あれだけ元気なのか。

本当に迷惑です。

・〇〇プルーンに300万つぎ込んだ人の話

・宗教にのめりこんだ人の話

・息子の嫁さんの話

・何とか言う高いチョコレートが好きな話

とか、次から次へと、まぁ話題が豊富で。

おかげで、大体の家と家族構成まで分かりました。

(この人たちが黙ったのは、帰りに寝ていた

ほんの少しの間だけでした)

 

さて、格安バスツアーの仕組みはと言うと

大体、提携している宝石屋か毛皮等の

お店に連れていかれます。

実際、ここの見学が一番長いですニヒヒ

見学時間90分ビックリマーク

(連れていかれない時もあります。

その時には、提携しているお土産屋さんに寄ります。

それは、普通のバスツアーでも同じですよね。)

 

この提携している会社が

旅行代金をバックアップしているので

格安になるという仕組みです。

以前は、一人が無料で、連れを連れて来ると

その人の分だけの旅費がかかっていましたが

今は、一人だけ無料も無くなったみたいです。

(よく、スーパーとかでバスツアープレゼント等の

企画があって、応募すると大体当たるツアーです。

国民生活センターから

このような注意喚起が出ていますので

参加される方は自己責任でお願いします。

私は、このツアー自体を進めているわけではありません)

 

今回、最初に連れて行かれたのはムートン工場でした。

まぁ、工場見学も「見学」だと思えば面白いです。

普段、見学なんてできないですから。

母に「あの人たちは、何十年も

ずーっとあの仕事をしているのかな」と言うと

「そりゃ、そうよ。工場だもの。」と言っているので

私には、無理だなぁと思いました。

 

工場ですから夏は暑そうですし

冬は寒そう・・・汗

あと、縫製前にムートンを合わせる人たちは

立って仕事をしているのに

真下を向いているので肩こり酷いだろうな汗

とずっと思っていました。

 

工場見学の後は、別棟に行き、商品説明と物販。

お兄さんはてなマークの説明が、これまた上手いんですよ。

でも、ついつい裏側考えちゃうのよねぇ。。。

後任の説明係をやってね、と言われて

自分で、喋る内容を考えたのだろうかはてなマーク

そして、何度も練習をしたのだろうかはてなマークとかね。

 

だって、説明するのって結構大変なんですよ。

うちの職場に小学生が社会科見学に来る時には

自分で喋る内容を考えなきゃいけないし

なおかつ、飽きないようにしなきゃいけないしで

本当に大変です。

それをあれだけの時間、一人でずっと面白おかしく

説明をしているのだから、大したものです。

こういう説明をする人を見る機会が

なかなかないので、とても参考になりました。

 

それ以外では、私は疲れていて眠くてたまらないので

端っこで、目をつぶっていました。

さすがに眠れませんよ。

あと、暇だったのでメールをしてました(笑)

 

でも、ムートンの触り心地がよくて

ずっと触っていたかったです。(手触りの良い物好き笑

ムートンは、冬は勿論暖かい物の

夏も涼しいそうで、汗もかかないそうです。

あと、ダニも付かないそうです。

それなら、仕事用の椅子にムートンの座布団を敷けば

汗で太ももの裏側にパンツの裏地がつくのは

無くなるだろうか…と思いました。

家に、昔のムートンの座布団あったわニヒヒ

 

物販は、ムートンのスリッパ、座布団?クッション?

手袋(母が指が途中までしかない

ムートンの手袋を失くしてしまったので

探しているものの、そういうのはなかった)

コート、小物、どえらい高い寝具。

(恐らく、某有名アスリートが宣伝をしている

寝具もムートンと同じ原理だと思われます。)

 

私、UGGのスリッパ持ってますし

(半額の半額で買ったので、こっちのが安かった笑い泣き

真冬の通勤には、ムートンの手袋を愛用してますが

アウトレットモールで格安で買ったストックもあるので

特に買うものはなかったのですが

やっぱり、何度か来ている人は

座布団を買ってましたね。

一度使って、ムートンの良さが分かっている人は

買うと思います。

 

そして、ここで母がまた変なこと聞いてました。

工場見学で、綺麗な生地を見かけたのです。

(結婚式で使われる地織のテーブルクロスを

思い浮かべていただければ。)

こういう生地をずっと探しているのですが

どこに行っても売っていないのですよ。

それが、工場の廊下に置いてありました。

一体何に使うのだろうと思っていたら

寝具の裏地に使われておりまして

母、店員さんに「あの生地を売って欲しい」って

頼んでいました笑い泣き

うちはムートンを販売しているので…と

断られていましたが(笑)

 

そういえば母が、もう亡くなったお友達と参加したした時に

違うムートン工場に行ったのですが

10万円で売られていた、裏地が毛皮の軽いコートを

お友達が買ってくれるというので(左矢印お金持ち)

2枚買うからと値切って

買ってもらったと言っていました。

いや、どうせ母のことなので、ただの値切ではないはず。

「どえらい値切ったんでしょ」と言うと

当たり前でしょ、と言ってましたわ。

私が思うに、絶対半額以下に値切ってますわ泣き笑い

店員さんが、可愛そうになるくらいしつこく値切るのでね。

でも、母に言わせると私の値切り方も

「えげつない」らしいです。

 

それで、このバスツアーの何が良いのかと言いますと

ダイヤオレンジ各地に寄って、集客しない。

  都会ではどうだか分かりませんが

  田舎の場合、読売等のバスツアーだと

  あちこちに寄って集客して行くため

  県内を抜けるのに1時間くらいかかるのです。

  それがないのが良いです。

ダイヤグリーン有料で前の座席を指定できる。

  読売等のバスツアーだと、座席の指定ができません。

  うちの母は、恐ろしく三半規管が弱く

  遠足もほぼ行ったことがない

  会社の旅行もバスの出発前に気持ち悪くなり

  結局、旅行に参加できず置いて行かれた、という人。 

  大体、昔行った旅行の話を聞くと

  「途中で気持ち悪くなって下車した」とかいう話ばかり。

  それが、どうやらバスの前の席だけは

  多分、自己暗示で乗れるようになったみたいなのです。

  だから、有料でも前の座席を指定できる

  この格安バスツアーでないと、参加できないのです。

ダイヤオレンジ当日、ニコニコ現金払い。

  前払いではなく、当日、バスの中で現金徴収なので

  とても楽です。

  なので多分、ドタキャンできます。

 

デメリットは、やはり観光の時間が少ないことですね。

でも、高齢者には疲れないバスツアーだと思います。

 

あとね、こういうツワモノもいます。

横浜中華街に行った時にも

一人参加の人がいました。(一人が無料だったため)

それで、添乗員さんと話していた時に聞いたのですが

一人参加の人は、お土産すら買わないと言ってました。

一切、お金を使わないそうです。

(まぁ、うちも土産は一切買わないのですが。)

だから、こういうツアーは

慣れていればなんてことはないのです。

要は買わなきゃいいだけです。

ムートン工場も宝石屋も、押し売りは全くありません。

 

だって、5千円じゃ軽井沢行けないもんビックリマーク