お尻や太ももに脂肪が付きやすいのは、女性ホルモンのせい。ではどうするか?





なんと欧米の女性などは、「女性ホルモンを抑える薬」をダイエットに使うという

信じられない話が!

乳ガンや子宮ガンなど、女性ホルモンが関係するガンを抑える薬に、そういうもの

があるのだ。



でもねぇ…いくらなんでもダイエットのためにそこまでするのは行き過ぎってもの。

薬そのものの副作用だってあるし、女性ホルモンを抑えることによる悪影響

(ヒゲが生えるなどの男性化、オッパイまで小さくなってしまう)だって起こりうる。





さて実は…女性ホルモンそのものが、お尻や太ももの脂肪を増やすわけでは

ないのだ。



女性ホルモンが多いことによって、「ある物質」がお尻や太ももに増えてしまうの

である。だから、その「ある物質」をブロックしてやればOK!



 

 

ここで気を持たせておいて、先に次の疑問のほうに行っちゃうぞっっ!。なぜ

前腕やふくらはぎには脂肪が少なく、二の腕や太ももには脂肪が多いのか。



これには「血行」が関係してくるのだ!



 脂肪細胞から脂肪が飛び出すとき、それは「脂肪燃焼ホルモン」が脂肪細胞に

働くことによって起こる。

でもホルモンは血液によってカラダ中を駆けめぐるから、血液の循環が良い

ところほど、ホルモンが働きやすくなるということ。



 二の腕や太ももに比べ、前腕やふくらはぎは日常生活において活発に使われて

いる。もちろん血液も良く流れているってこと。だから脂肪が付きにくい。





 では、これを逆に考えてみよう。



血液を多く流し、「脂肪燃焼ホルモン」をターゲットとする場所に多く

働かせれば、その部分の脂肪は減りやすい



ということになる。



つまり、トレーニングしてその部分に血液をいっぱい流し込み、またその部分の

筋肉を増やしていけば、脂肪がそこから優先的に燃えてくれるということになる

のですよ。

 



次回は、



1.脂肪を付けてしまう「ある物質」をブロックするには?

2.脂肪を減らしたい場所に血液を多く流すトレーニングとは?



について解説だよっ!