そして一ヶ月 | 世界一周を夢見た男のblog

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世界一周しました

一ヶ月が経ちました。平日はネットで設備やらなんやら調べつつ、週末に打ち合わせしたり書類を届けたり。ショールーム行ったり。
とりあえずまとめ。

京町家を買って改修する男のblog-そと

これが外観。

京町家を買って改修する男のblog-みせ

中は今こんな感じ。柱と屋根以外は新品になる予定。

京町家を買って改修する男のblog-いど

井戸があったけど埋めた。

6月9日

京町家を買って改修する男のblog-てっこつ

工務店さんと初打ち合わせ。値切ろうかと思ったけれど改修の予算があるし、値切ったらその分自分で色々しないといけない。庭の織場のコンクリーを壊したり、土壁とか紅殻塗ったり、建具を洗ったり。とりあえず予算の話と「まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業」で上限60万円の助成金が受けられるのでその資料作り。今年の4/20から始まって500件の枠がもう埋まった。ギリセーフ。

京町家を買って改修する男のblog-はり

ところでその資料で貰った写真、我が家は織屋建なんで二階の天井が低い。厨子二階。虫籠窓を付ける予定。屋根裏みたいなものなんで、こんな梁が沢山あって、ここでボルダリングとか出来そう。ゾッとするほどボロい。

6月16日

町家カルテを取るために京都市の人やら大工さんやら学識者が鑑定に来る。三万円。カルテ部隊によると築100年じゃあきかないらしい。三度目の未来の我が家。一回目はオープンハウスで30分で購入を決めた時。でも迷ってて、夜に返事するしとか、明日返事するしとかでごまかしながら家に電話したり。二回目は工務店さん呼んで改修費を見積もる時。

京町家を買って改修する男のblog-カルテ

色々ひっくり返したり。

京町家を買って改修する男のblog-いろり

いろりが出てきたり。

6月23日

設計士さんが測量に来る。大体のプランを伝える。
うちの鍾馗さん。鍾馗さんは町家の玄関の屋根あたりに居る魔除けで、学業成就御守でもあるらしい。町家買ったら絶対付けようと思ってたら最初から付いてたしこのまま譲り受ける。なんかマーチンのブーツ履いてるみたいで気に入ってる。

京町家を買って改修する男のblog-しょうき

6月30日

京町家を買って改修する男のblog-しょーるーむ

水回りのショールームで色々選ぶ。

7月1日

一回目、家の図面があがって来る。間取りはあまり変えようが無いし玄関に棚を付けてくれとか、書斎に本棚付けてくれとか、ここは板間にしたいとか。とりあえず二階の窓を虫籠にしてくれって頼んだら一個十万円するみたい。なので玄関上の木置き、書斎を虫籠にして他は普通の窓になりそう。とりあえず大きくは変わらないのでこれで見積もり本番を取ってみて予算で収まるか検討に入る。七月二十日から二ヶ月で完成するらしい。

京町家を買って改修する男のblog-ずめん

7月8日

二回目、改修の相談。380万円ほど予算オーバーしたしその分お盆に自分で直す。間取りも設備も意匠も全部願い通り。最後に棟札で「平成大改修」を付けてくれるみたい。