車 | 世界一周を夢見た男のblog

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世界一周しました

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今日は遺跡二日目、ウシュマルという場所に行って来ました。最初に言っておきますが、メキシカンもアメリカンもスゲーいい人!
 
今朝はチェチェンイツァーとウシュマルの真ん中のメリダという場所に宿を取ってたのですが、昨日の昼の太陽の悲惨さに参って朝八時にチェックアウト、朝の遺跡散策に出ました。
 
それで宿を出る時に一番困るのがリュック。最悪背負ったまま街歩きする事もある(宿代と時間を節約していつでも移動出来るようにしてます。辛い)
 
でも今回は一度メリダに帰って来ないと次のバスに乗れない。でも宿代は払いたくない。で、メキシカンのおっさんにリュック預かってくれる?って聴いたらOKだって。タダだって。いい奴だ。アメリカンは4ドル取ったのに。
 
で、ウシュマルを涼しい内にテキパキ散策、個人的には感心、興味深い遺跡ですが、画像的には前に乗せてるのとほぼ一緒なので、前のを見てね。
 
昼過ぎに遺跡を後にして、夜のバスの時間まで街に戻って何しようかなーと遺跡のバス停まで歩いてたら。
 
アメリカン二人組に声をかけられる。
 
何処行くんだ?大丈夫か?乗るか?→何処?メリダに行く、お前ら何処行くの?→近所の他の遺跡。何してんの?→バス停探してる。どっから来たの?→メリダ
 
何?メリダから車で来た?今日メリダ帰る?→帰るよ。
 
乗せてもらいました。この旅二度目のヒッチハイク?です。メキシコは日曜日に遺跡や美術館が無料になる場所が多く、三人で調子に乗って五つ遺跡巡りしました。疲れた。
 
車の中では「渋谷ポップだろ?」ってピチカートファイブをかけてくれるし、何億年前にメキシコに隕石が落ちて、メキシコには沢山クレーターと小さい湖があるって話をしてくれたり(そういう話大好き)
 
二人は仲良し親子でルクセンブルグとかいう名前でした。お父さんのスティーブさんが、僕を発見、声をかけてくれたみたい。ラッキーだった。帰りはホテルの前まで送ってくれて、リュックも無事。最高だなー。
 
ヒッチハイクもリュックを預けるのもある意味かけみたいなもんです。悪い奴だったらそれまでだもんな。あんまりしないけど、今日は幸せ気分でタコスを食べて、次の遺跡に深夜バス、10時間の移動中です。
 
余談ですが、好きな歌に「こんなもんじゃない」って言う歌があって、その歌詞というかコーラスで
 
I don't wanna stop to step!
ステップを止めたく無い!
 
というのがあります。別れ際に長旅だから気付けてね、良い旅をって言われて、何度も聞いたセリフだけど、今日は本当に嬉しかった。色んな人が励ましてくれて素直に嬉しいです。あんまり一周する事にこだわって無かったけれど、ここに来て思いっきりこだわり始めました。
 
絶対一周するから!
11月6日に帰るから、空港で待っとけよ。
東京の空港でキャッチボールしような。じゃあ!