映画 ジュラシックワールド 新たなる支配者 | 沈みかけ泥舟のメモ

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ジュラシックパーク三部作・ジュラシックワールド三部作の最後という触れ込みの映画、

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」を鑑賞してきました。

 

これまでの作品の結果、地球上に恐竜が当たり前に跋扈するようになった世界。

 

冒頭は恐竜が「日常化」したことで起こっている様々な出来事をニュース風にまとめて現状を短く解説するというわりとよく見かける手法で描かれていました。

 

恐竜が日常に存在することで、違法飼育や密猟など野生動物の問題をモチーフとした事件が各地で恐竜バージョンで発生している感じでしょうか。

 

前半は街中で恐竜とチェイスという、これまでの作品では描かれなかった映像が多めでした。

敵が恐竜というだけでスターウォーズや007を思い出させる場面でした。

 

後半は森林が舞台になり、ジュラシックパーク・ジュラシックワールドらしい雰囲気になりました。

 

シリーズ完結編とうたっているだけあって、ジュラシックパーク・ジュラシックワールドの主要キャラが活躍するワクワク感がある作品でした。

 

その反面、主要キャラが犠牲になるわけにはいかず、主要キャラを描くために時間をかけたために

たくさんの敵キャラクターを出すことが出来ず犠牲者が少ないという弱点がある作品でもありました。

 

ジュラシックパークのホラー的な要素を好む人には物足りないでしょう。

 

過去五作品を観てきた人へのファンサービス、ボーナストラックとして鑑賞するのが正しい見方かもしれません。