映画「スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」 | 沈みかけ泥舟のメモ

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スター・ウォーズエピソード7フォースの覚醒を鑑賞しました。

スター・ウォーズに何を求めるかで評価が割れる作品という気がします。


ジョージルーカスが過去6作で描いてきた

スター・ウォーズ神話とも呼ばれる物語の続きを求めた人には

かなりの失望を持って迎えられたかもしれません。


スター・ウォーズエピソード1~3に批判的で
ルークが活躍した4~6の雰囲気が好きだった方はわりと楽しめた作品ではないかと思います。


一番この映画を楽しめるのは意外とこれがスターウォーズを始めて見る人かもしれません。


「フォースの覚醒」がどんな映画かと言うと、

エピソード4~6までの名シーンを寄せ集めた「ダイジェスト作品」です。

4~6が好きだったファンが作ってみましたという印象です。

そのため、1~6からの全くの新しい続きを期待すると肩すかしを食います。


ハン・ソロやチューバッカを始めとした4~6のキャラが出演しているので

シリーズファンが歓声を上げるシーンもなくはないですが、それはあくまで懐かしさのため。

「フォースの覚醒」の独創性で驚かせたり感動させたりするシーンはありません。


ただ「ダイジェスト版」的な内容が新規ファン獲得のための計算通りな作りなんだとしたら、

この新三部作の本領は第二作のエピソード8からという事になりそうです。


「フォースの覚醒」を楽しむなら前情報なにもなしで見に行くか、

「エピソード4新たなる希望」から「エピソード6ジェダイの復讐」までを見ていくのがオススメです。

「エピソード1ファントムメナス」から「エピソード3シスの復讐」は見なくても問題ないです。