高2の夏の甲子園出場を決めた比呂の家は宴。
(比呂両親、ひかり両親。)
うるさくて休めない事から、ひかりのベッドを使えとひかりママからキーを貰う、
(ひかりはマネージャーな為、合宿先で泊まっている。)
が、
比呂の家に1本の電話が入る、ひかりだ。
ひかりママが出る。
比呂に変わって欲しいと言うひかり、
ココはうるさいから、ひかりのベッドで寝てると聞かされたひかり、
驚き直ぐさま電話を切り、部屋へ駆け付ける。
(この電話は自分家からかけている、合宿先から着替えを取りに来ており、家に着くなりすぐ電話をかけたと考えられる状況。)
そこまで早く…。
またママから聞かされたひかりの描かれるシーンを見ると、慌ててが伝わり、どれだけ会いたかったかが伝わるよう描かれている。
直接会いに行ける距離にも関わらず、電話で押さえたのは、もちろん自分の心の為。
また合宿先ではなく、比呂の家に比呂がいるという状況は、身内との仲だからという理由がある。英雄、春華にも知られない状況でもあるし、普通に祝福電話ができる。
部屋のドアを開けた先に、うつぶせでぐったり寝ている比呂を見る。
目線は比呂が野球を一生懸命やってる証拠という、分厚くて汚れた手。
※汚れた(野球に染まっている手。)
見とれるひかり。
(男性の手を好む女性は多い。)
「パン!」と、
しっかりしろひかり!
と自分に言い聞かせながら、頬を両手で叩く。
着替えを取るひかり、
「ドン!」
と比呂がベッドから落ちた。
(何かしらかすかな音を捕らえ、動き、落ちたと考えられる。もちろん無意識で。)
なんとか比呂を抱き抱えベッドへ持ち上げるひかり、しかし昔なら簡単だったが、今は違う。
持ち上がらない。
比呂を抱き抱えたまま、ベッドの横にもたれかかる。
この瞬間、奥底に隠し持っているひかりの心はまさに解放されていた。
本当の心が…。
『何処にゆくの二人は♪
帰る道と反対に♪
恋の夜が回るの♪』
ちなみにひかりママが宴会で歌っている曲だが、
シーンはひかりと比呂に向けられている。
あだち先生、こんなん読んだら誰だって『期待』します。(笑)
でも何回も言いますが♪
互いの前で素直にならないのがこの二人のH2の設定である♪。
じゃなきゃH2が成り立たない♪。

