勝負のGWが終わり、試合結果としてはリハウスリーグ・5年ブロック大会ともに全勝となりました。最高潮の雰囲気でGWを終えることができたのは嬉しいですね。
リハウスリーグの試合を見ていて、6年生中心のこのチームは力強さ・勝負強さが出てきています。体が強く、体を当てられる子が揃っているので球際の強さがあり、ボール確保できることが多いです。繋ぐよりもとにかく前に蹴るサッカーで、決定力のあるトップがいるので、前に蹴られたボールを拾って得点を重ねています。率直なところ、個人的にはあまり好きなサッカーではないのですが、この学年はずっとこのサッカーをやってきていて、もう変えられないのでしょうね。弱点は、CB1枚の技術力の無さです。とにかく跳ね返すことしかできないので、ボール処理を誤ることも多いです。後ろ向きに走らされると弱いですね。もっと技術のあるメンバーを置けばよいのにと思うところはありますが、跳ね返す強さを重視しているのかなと思います。強い相手になればなる程、このCBの技術の無さによるアラが目立ってきます。
5年ブロックは昨日書いた通り、トーナメントで低学年からのライバルチームと対決し快勝。この相手とトーナメントで対決できるのも何かの縁だと思いますし、このチームに勝てるとチームに勢いが出ると感じていました。きちんと勝ち切ることができたのは大きいです。雰囲気はとても良いですね。
5年生は勝負強さが出てきたと思います。以前は技術の高さはあるものの、勝ちたいという思いや泥臭さに欠ける面がありました。言い換えるとガツガツさが無かったです。この大会では河川敷でボコボコのグラウンドで、風が吹くと土埃が舞うような会場で、まさに泥にまみれて試合する中で、体を張りながら試合ができています。攻撃では、強みであるショートパスの繋ぎを中心としつつも、時には前に蹴ることも活用しながら得点を取っていますし、CKは得点源になっています。守備面では粘り強く泥臭いサッカーができていて、CB2枚・ボランチ2枚の4名が体を張りながら失点を防いでいます。このサッカーを続ければ中々負けることは無いとも思っています。
こうして最高潮の気分で振り返るのはよいですね。審判・設営・引率・練習などで過密スケジュールで、疲労困憊ではありますが、こうして結果が出ていることもあり、良い思い出ですね。
来週から5年生トーナメントの続きです。良い結果を残せるよう精進していきたいと思います。