勝負のGW後半戦、5年生はきちんと勝ち切って終えることができました。本当に嬉しくて仕方ありません。

対戦相手は同一ブロックのライバルチームで、1年生の時から年に2~3回くらい定期的に練習試合をしている相手です。なので互いに誰がキープレイヤーなのか等も含め重々理解していて、指導者のみならず選手達も常に意識している相手です。様々な事情と組み合わせの妙で、このチームとここで当たるのか・・という感じでした。ブロックの公式戦での対決は初めてになりますね。

 

そんな形で互いに手の内を知る感じですが、自信をもって臨みました。長男とエースのところでは確実に勝てるであろうという算段が立っている為です。なので長男とエースをいつも通り中央に配置し、この2人に委ねながら進める、監督も含めてそんな形でした。変にベンチから指示を出すよりも、これだけ勝手知ったるチームなので長男とエースに任せようと考えたものです。

 

その狙い通りに、長男とエースの2人が中心となり試合序盤から周囲に指示を出しながら試合を回していきます。それでも相手は主力メンバー中心に持ちこたえていましたが、相手のディフェンスラインのボールコントロールが不安定なのを見て、前半中盤からトップにとにかく走り回れる選手を置いてから試合は動き出し、前線からのプレッシャーで相手がかなり慌てていて、こちらのプレッシャーで得点源となるCKを獲得。長男の正確なCKのこぼれ球から、ボランチがミドルシュートで得点し先制。これでかなり気持ちが楽になりました。

 

その後も前線からプレッシャーをかけながら相手に得意なプレーをさせない展開が続きます。相手には1人優れたプレイヤーがいますが、その子はエースと長男がケアするので思うようなプレーはさせず。優勢な展開の中、長男からのCKのこぼれ球を、エースが粘り強くゴール正面まで持っていき、ミドルシュートで追加点。これで試合は決まりました。その後は、ボランチのエースとCBの長男中心に守り切りそのまま試合終了。積年のライバルとの対決を制しました。

 

これは嬉しい試合でしたね。この相手とトーナメントのこの段階で戦うとは想定外ですが、きちんと勝ち切れました。何よりも選手達が成長し、自分達で適切と考える行動や戦術を採用できているのが大きいです。それで、この相手にもきちんと勝ち切れています。成長を感じられ、まさに会心の試合の1つだと思います。ここまで指導してきた甲斐のある試合だったと思います。

 

次は全国に名の轟いているチームとの天王山。更に上を目指していきます!!