どうもシャチハタです。
突然ですが皆さんは『メタバース』って言葉聞いたことありますか?
最近何かと話題に上がっていますよね。
『メタバース』とは仮想空間のことであり、インターネット上に構成された世界に自分自身の分身「アバター」として入り、現実世界と限りなく近い状態で過ごしていくことを表す言葉です。
分かりにくいと思うのでめちゃくちゃ簡潔に言うとネットの世界に入って、現実と同じように過ごせますよーってことです。
そんなメタバースですが、実はディズニーが現在このメタバースに力を入れているって話はご存知でしょうか?
メタバースに付随してディズニーは他にも拡張現実、俗に言う『AR』に関する技術の開発にも勤しんでいたりします。
そして今回紹介するのはそんな『AR』に関するお話です。
ということで今回はディズニーが新たに『AR』技術に関する特許を申請したという話題について取り上げていきたいと思います。
の前に『AR』って聞いたことはあるけど何?って方の為に、まず初めに『AR』についてご説明します。
ARとは日本語で拡張現実と呼ばれ、コンピューター上で作り出した情報を現実世界に表示するという技術です。
少し分かりにくいと思うので例を出して説明してみると、実際には何も置いていない部屋があったとしてその部屋をスマホやARゴーグルを通して見るとソファーや机などの家具があたかも本当にあるかのように見えるようになるという感じです。
実際にARが用いられているアトラクションとしては「ユニバーサルスタジオジャパン」にある「マリオカート ~クッパの挑戦状~」が挙げられるかと思います。
こちらのアトラクションではARゴーグルを装着してアトラクションへと乗り込みマリオやクッパ達とのレースに参加するという形となります。
(ARゴーグル)
他にもアトラクションではないですが、特にわかりやすいサービスの例を出すと「ポケモンGO」もARを活用したサービスの一つとして挙げられるかと思います。
(こんな感じで現実世界にピカチュウがいるかのようにARがあれば演出することができます)
さてではARに関して少しわかってもらえたかと思いますので、ここからは本筋に話を戻すのですが、この度ディズニーがこのARに関する新たな特許を取得したという情報が入ってまいりました。
その特許とはどのようなものなのかと言いますと、ARゴーグルを装着していなくても立体的な映像が見えるようになるという技術です。
(申請された特許のイメージ画像)
(申請された特許のイメージ画像)
参考先のサイトにはこの技術に関して次のような記述がありました。
『左右のアイボックスの位置に目を配置したゲストが、物理空間内の3次元(3D)仮想オブジェクトを、物理空間内の物理オブジェクトや風景からの光と同時に知覚することができる』
翻訳文章をそのまま持ってきましたが、さっぱり意味がわからないかと思います。(正直私も全然わかってないです笑)
まあ何が言いたいかと言いますと、要するに乗り物の前にある透明な面に2つの映像を投影して、それがARゴーグルの役割をしてくれて、2つの映像が1つの3D映像としてまとめて見えるようになるという感じです。
もっと簡単に言うとゴーグルじゃなくて乗り物の前に設置されたフロントガラスを介してARを体験出来ますよーってことです。
こう言えばなんとなく意味が通じるかと思います。
説明を見ただけならゴーグルがただ無くなっただけの些細な変化のように感じますが、しかしやはりアトラクションの世界観に浸るという意味でもゴーグルの有無は凄く重要なことで、たったこれだけの変化でも劇的に変わることになるかと思います。
まだ特許が申請されただけなので具体的にいつこの技術が導入されたアトラクションが追加されるかはわかりません。
もしかしたら先日発表のあった「ウォルトディズニーワールド」内の拡張計画の中で追加されるアトラクションなどで追加されたりするかもしれませんし、はたまた全く別の機会で導入される可能性もあるかと思います。
(ディズニーワールドの拡張計画に関する情報はこちらの記事をご参照ください)
まあ何にせよ期待が高まることには変わりません。
一体ディズニーイマジニア達はこの技術をどのように活用してくれるのか楽しみにしながら続報を待ちましょう!
ということで今回は以上です。
それでは皆さん……
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〈参考サイト〉
(Disney Files Patent for Augmented Reality Ride Without)
(メタバースとは何か?注目される背景やビジネスにもたらす効果を解説)
(意外と知らない?ITトレンド用語 ARとは)