前回に引き続き広島旅行の記事になります。
2日目は広島駅前のホテルから。駅前にあるJPビルにはカープ坊やポストが設置されていました。たとえ日本一になろうとこの地では阪神ファンに人権がありません...というのは流石に冗談ですよね?
ちなみに都道府県対抗男子駅伝が地元開催なので、広島代表へのプレッシャーは半端ないとの噂。強豪校の世羅高校があるので戦力には事欠かないとは思いますが。
海を渡るとあの鳥居が見えてきました
まさか旅先でも鹿を見ることになるとは...
世界遺産厳島神社。平清盛が篤く崇敬し、平氏の氏神として祀った神社。日本三景のひとつとしても有名な広島を代表する観光地です。
時刻は9時頃。観光客がまだ厳島神社に入り始める頃、西側はまだ瀬戸内海の穏やかな波の音だけが静かに流れています。
参拝を済ませたあとはロープウェイを乗り継いで更なる奥地へ。獅子岩展望台に向かいます。
ここまで来ると島の裏側も見渡せるようになり、広島湾に浮かぶ島を一望できます。
少し霞がかかっていて幻想的な風景ですね。
獅子岩の展望台からは北向に弥山側の展望台が見えます。本当はそこまで行きたかったのですが、往復と食事の時間を考慮すると帰りの新幹線に間に合わないことが発覚したので今回は残念ながら断念しました。
備後落合で万一トラブルにあった時の対処法にばかり気が向いていたので、宮島全体を回るために必要な時間にまで気が向いていませんでした。反省。
朝早くから行っても丸1日かかってしまうんですね。ロープウェイの営業は17:00台で終了するので出遅れるとアウトです。
というわけで帰りの新幹線の時間に間に合うように昼食を済ませて宮島口まで戻ってきました。行く時は気が付きませんでしたが、豪華クルーズトレインのトワイライトエクスプレス瑞風専用の出入口がありました。次に使われるのは3月4日。
大阪から北海道に向かっていた先代と同じく憧れの列車ですが、今の私では到底乗れません。
山奥の歴史ある秘境駅と瀬戸内海の絶景、山と海、対照的な場所をめぐりましたがどちらも普段見ることが出来ない景色ばかりでとても充実した旅になりました。
日本三景は、最も近い天橋立に足を踏み入れていないのでぜひ行っていみたいですし、秘境駅訪問も続けていきたいと思います。