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Doremifaのサボテン

No Cactus No Life

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すくすく育ちます

<ジャックと豆の木>ではありませんが、それを連想させるほど

接ぎ木苗は成長旺盛です。

大切な小苗を半分は遊び心で接ぎ木をして楽しんでいます。

種蒔きも楽しい、接ぎ木して育ててみるのも楽しい、掻き仔して

発根させるのも面白い、サボテン栽培の楽しさ色々です。

ご紹介します。

 

天狼を接ぎ木して約50日目

25.5.21 廣仙園さんから譲っていただいた輸入種子からの実生接ぎ。

    

    穂木の上部をカット。太い台木に接ぎ直しました。 

 

25.7.9  天狼らしい刺が出てきました

 

    切った穂木の下部から仔を吹いてきました、来春また接げます

 

雷血丸を接ぎ木して1年と1ケ月 

24.6.6    輸入球のかき仔を貰いました

 

        発根に失敗したので、接ぐことにしました

 

      少し痩せていたので活着するか、成否半々でした

 

25.7.9  良く肥えて、白い刺を出してきました  コピアポア属・雷血丸

 

ヒントニー錦を接ぎ木して1年と1ケ月 

24.6.6  斑の入ったかき仔を数本接ぎました

 

25.7.9  初開花

 

猛暑日が続いています。

皆様には、お元気で 素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

  三大ヴァイオリン協奏曲

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日は、暑い中、昼間のコンサートに出掛けました。

ザ・シンフォニーホールの入り口でプログラムなどの冊子を頂きホ

ールに入ると、冷房がほどよく効いて快適。道中の暑さが吹っ飛び

ました。

 

贅沢なProgramです

①ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲

➁メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲

③チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲

誰もが、どこかで聴いたことのあるヴァイオリンの名曲が三つ。

やはり、コンサートは馴染みのある曲で、旋律が次々と浮かんでく

のが好い。

 

間近な席から

ヴァイオリンの音色には、いつも気持ちよくさせられる。

ソリストの松田理奈さんは、いつも裸足でステージに立たれる。床が

震えるので、足からも演奏している音の響きを感じて、その良い響き

をお客様に届けたいのですと語っておられた。

 

三曲の演奏時間は、途中のIntermissionを除いて、2時間少々と長い。

このたびは、背後の座席から視聴していたら、ソリストの上腕・肩の

筋肉が(水泳選手のように)鍛えられているのが目に留まった。

腰や足などの体幹を鍛えてからだ全体で音を紡いでおられるのがよ

くわかった。

 

  You Tubeより借用     (注)別の会場での公演

 

円光寺指揮、日本センチュリー交響楽団との呼吸もぴったり。

メンデルスゾーンの演奏途中、一瞬演奏がストップ、あれ! ヴァイオリ

ンの弦が切れたかと思ったら、緩んだ弦?の微調整で済んだ。

すぐに、指揮者の合図で一糸乱れぬ演奏が始まった。さすがプロ集団。

 

満員の客席からの鳴りやまぬ拍手にアンコール曲を披露された。

イザイのヴァイオリンソナタ、第2番第一楽章を聴いて閉幕。

松田理奈さんにはお疲れさまでした。

 

素敵な音楽を聴くと幸せな気持ちにさせられます。

また、相方と出掛けるのが楽しみです。

 

猛暑日が続いています。

皆様には、お元気で 素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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春から初夏咲きのサボテン

 

猛暑日が続いています。

温室内は昼間は40℃になります。天窓と四隅の窓を開け、換気扇を稼

働させています。

この蒸し暑さには、人間だけでなく、サボちゃんたちも辟易している

ことでしょう。

そんな中、今日も花を咲かせているサボちゃんたち。これでお終いと

思われますが、花を見るとほっこりさせられます。ご紹介します。

 

ロフォフォラ属(Lophophora)

ロフォフォラは、春から折々、繰り返し咲きました。

翠冠玉(L.diffusa)

 

銀冠玉(L.fricii)

 

コエレシー(L,koehresii)

 

エキノカクタス属(Echinocactus)

太平丸(E.horizonthalonius) 尖紅丸タイプ

 

夏咲きのサボテン

北米の栽培がやや難しいサボテンです。

例年、7月中旬頃から花を咲かせます。

 

エキノカクタス属(Echinocactus)

大龍冠(E.polycephalus)

  白い蕾が膨らんで来ました

      

    黄刺タイプ

 

      輸入・大球

 

龍女冠(E.xeranthenoides)

     実生球、頂部に綿毛を吹き、初開花しそう?!

 

    白刺タイプ、 蕾が来ています

 

 

皆様には、お元気で、素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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こちら関西では<梅雨明けたらしい>と発表がありました。

きょうは、天気が回復して暑い一日になりました。

サボちゃんたちを日焼け(熱焼け)させないように用心です。

 

春に交配したサボテンの種子を採取しました。

太平丸4株の採種でお終い。今春の自家産種子は計51品種になり

ました。採種のご紹介します。

 

太平丸(Echinocacyus  horizonthalonius)

5月3日に開花、交配しました

和名・翠平丸

 

太平丸の斑入り株

 

6月27日に採種しました

翠平丸♀の結実

結実しているはずですが、外見からは分かり難いです。

 

刺を傷めないように太いピンセットで抉り出しました。

 

丸い紗綾の中に約50粒の黒い種が入っていました。

 

太平丸♀・斑入り種の結実

 

綿毛の中に実が出来ています

 

種は少ないようです。斑入り種は稀少ゆえ実生が楽しみです。

 

サボテンいろいろ、結実いろいろ

それにしても、サボテンの結実の有り様は色々です。

「出来ましたよー!」と教えてくれるのはうれしいです。

 

ペクチニフェラ

 

砂王女

 

ホルスティ

 

瑠璃兜

 

群鳳玉

 

銀冠玉

 

夏本番がやってきます。

皆様には、お元気で 素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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サボちゃんの回復力を待つ

 

長年、サボテンを育てていると、折々、予期せぬアクシデントに

遭遇することがあります。

採種用の帝冠錦を接ぎ降ろしたときの失敗例をご紹介します。

 

                                           帝冠錦の採種用親木(この記事とは別の株)

 

2024年6月1日

6月初旬は、接ぎ降ろしの好期です。

25センチ程の長い台木に乗った帝冠錦。採種用には良いのですが、

見栄えは不自然で、大鉢植えはスペースをとります。

それで、台木(竜神木)を7センチ程に短くカット、発根剤ルートン

塗って植え付けました。

 

2024年9月4日

発根したか調べてみました。発根用の無肥料の用土に植えているの

で、発根していれば正規の培養土で植え替えるつもりでした。

 

 

ありゃまぁです! 発根はしたものの、根が伸び切らないうちに竜神木がとろけ

ています。残暑、猛暑がこたえたのかな。

髄や維管束がグジュグジュです。少しずつ切り詰めました。

赤腐れが穂木に進行していたら助かりません。

                     二株ともかなり切り詰めました

 

微妙なところで腐りはストップ。殺菌剤(ベンレート)を塗り、数日

乾かして、無肥料の用土に仮植えして春を待つことにしました。

                        殺菌剤(ベンレート)

 

                       無肥料の赤玉土・鹿沼土など

 

2025年3月30日

そっと、抜いてみたら未発根。やはり、時期的に、秋~早春の発根

は難しいです。再度、植え戻しました。

 

2025年6月19日

春4月からは、帝冠も成長期なので慎重に鉢底から水分補給。斑入り株

の発根は難しいのかと不安を抱きつつ、サボちゃんの生きる力に期待。

世話をすること約9ヵ月の今日の帝冠錦。

 

なんだか、球体がふっくらして、肌に生気が出てきた感じです。

花を咲かせたら、快気祝いをしてやりたいな。

 

暑い日が続いています。

皆様には、お元気で、素敵な時間をお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。