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こう暑いと水遣りが難しい
猛暑日が続いています。
今年は、昼夜共に格別に暑いので、サボテンが熱焼けや成長障害を
起こさないかと気を使います。出来るだけ風通しを良くして、少し
でも涼しく過ごさせてやるのが肝心です。にんげんと同じです。
真夏は鉢土がよく乾きます。水を遣りたくなりますが、成長を休止
しているサボテンへの無用な水遣りは禁物です。この暑い夏の一ケ
月間、水を遣らなくても枯れ死することはありません。出来るだけ
潅水を控えるのが好さそうです。ただ、牡丹類や有星類などは鉢土
が完全に乾けば、サーッとやるか、鉢底をバケツに浸して湿らせま
す。
七月下旬に咲いたサボちやんたち
コピアポア属・ギガンティア(Copiapoa gigantea) 輸入球
コピには、夕方、偶にスプレーして肌を湿らせます。
小人の帽子(Epithelantha bokei) 実生球
初夏から咲き続けて最後の開花。夏に水をやるとよく腐ります。
翠冠玉(Lophohora diffusa) 実生球
ロフォフォラ属は丈夫なサボテンです。
コエレシー(Lophophora koehresii) 実生球
春から繰り返し開花しています。
帝冠(Obregonia denegrii) 輸入球
春から折々咲いています。潅水はお終い。
幼苗は枯らさぬよう、蒸さぬように
6月18日播種の幼苗は水遣りは欠かせません。
鉢底から水をやっています。
1年~2年生の幼苗
遮光と水遣りは続けています。
難物サボテンは、小苗でも潅水ストップ!
英冠(えいかん)
旧エキノマスタス属の難物サボテンです。
小苗でも水遣りは控えています。
球体が瘦せてきましたが我慢です。
紅簾玉(こうれんぎょく)
英冠の亜種とされています。
同様に水遣りは控えています。
水遣りは難しいです。サボテンそれぞれに個性や特徴や成長の時期があります。
個々の顔色をよく見て、欲しい時を察してあげるしかありません。
猛暑日が続いています。
皆様には、お元気にお過ごしください。
ご覧いただきありがとうございました。