化石を思わせるような菊水
「崖に生えるサボテンを5つ挙げてください」と言われたら、まずは「花籠」、そして
「メキシカーナ」と「ヒントニー」、「金鯱」もいちおう正解として、忘れてはいけないのが
「菊水」です。
第6日目、菊水の自生地を訪ねました。
ガデレイタ(Valle Cadereyta)と言う所です。車は、国道120号線を山に向かって走り
標高3000メートル程度まで登りました。
道路脇に駐車。目の前の右手の山に生えています。
山の崖には、ヤギ道でしょうか、踏み分け道が付いています。ここから、岩壁に生えてい
る菊水を観察しました。
菊水は、岩壁を覆っている泥土の中に埋まるように生えています。
岩壁にへばりついて、泥土に埋もれた菊水は、まるで化石の様です。
親の傍に仔が育っています。かたまって沢山生えています。
菊水の微細な種子は、谷から吹き上げる風で、岩壁に吹き付けられることでしょう。
菊水の育つ環境は、南斜面で陽当たりが好さそうです。
また、目の前の谷は深く、風通しも好さそうです。
なお、菊水の分類は、最近、ストロンボカクタス(Strombocactus)属から、ツルビニカ
ルプス(Turbinicarpus)属に移されたとのことです。







