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サボテンらしからぬサボテン
連山(れんざん・Areocarpus.fissuratus lloydii)
サボテンと言えば、たいてい「刺をもつ沙漠植物」を連想します。
アリオカルプス属は刺をもたない珍妙なサボテンです。
球体の表面は硬いクチクラ層で覆われ、欧米では「生ける岩」(リビングロック)
と称されています。
刺を持たない石ころのような風情をしたサボテン。
日本の愛好家は、枯淡な趣に魅せられ続けてきました。
自生地メキシコの連山
石灰岩の石礫が散らばる地面に、球体を露出させて生えています。
周辺の環境に溶け込んで、姿形は一種の擬態を感じさせられます。
硬いクチクラ層は、沙漠の乾燥や強い紫外線から身を守る役目をしています。
亀甲牡丹(きっこうぼたん・Ariocarpus fissuratus)
亀甲牡丹ヒントニー(A.fissuratus var.hintonii)
Ariocarpusの小型種
ブラボアヌス(A.bravoanus)
黒牡丹(A.kotschoubeyanus)
姫牡丹(A.kotschoubeyanus)
白花姫牡丹(A.kotschoubeyanus albiflora)
竜角牡丹(A.scaphirostris)
アガべ牡丹(A.agavoides)
もし、アリオカルプス属(和名・牡丹類)が存在しなかったら、秋の栽培
ハウスはどんなにか淋しくなったことでしょう。
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