2011・夏の旅 その2 「愛媛1日目」 | DDD

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4コマ絵日記.や弁当などなど。

昨日の更新を見た相方に「お前の日記は食いもんばっかりか!」と叫ばれました。ああそうだよ、悪いか!(開き直り)。

ご馳走を食べてる以外は大体ちみちみ素食生活なので、美味しかったもの写真をアップしといておなかすいた時に見返してよだれをたらすのが楽しいのです。


さて、大阪に泊まった次の朝は、また新幹線に乗り岡山へ。朝ごはんは大阪で買った駅弁です。駅弁大好き。お弁当ってほかほかでも、冷えてても旨いんだからえらいよね。

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2年ぶりくらいに瀬戸大橋を渡ります。どこまでも凪ぎに凪いでいる瀬戸内海。「あー帰ってきたんだなー」と思います。

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松山到着。四国最大、中国・四国地方第3位(1位広島、2位岡山、3位愛媛。嘘じゃないよほんとだよ)の都市にも関わらず、まだ自動改札機がないですよ。この日は30度越えてたのに屋外でお疲れ様です。

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1時間後、飛行機で松山にやって来た相方と合流し、お昼ごはんを食べに「踊るうどん永木」へ向かいました。

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うどんが来るのを待ってる間に大根をおろし、玄米のおにぎりをもぐもぐ(このおにぎりは絶品です)。

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肉ぶっかけとか、しょう油おろしとか、頂きました・・・が、昔から通っている「踊るうどん永木」さん、数年前にオーナーが代わった後今回初めて来たんだけど、ちょっと味落ちてました・・・。昔は県外からやって来たお客さんを連れていったら「讃岐うどんより美味い!」と叫んでくれるくらい、絶妙な「ふわくにゅっ」て感じのコシとやや甘めのダシがめちゃくちゃ美味しかったのですが・・・。今でも十分美味しいんだけど、あの頃の味には及ばないなあ・・・。ちょっと残念。

お昼が終わったら道後温泉駅へ移動。

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超激務の相方が仕事の合間を縫ってわざわざ駆けつけてくれたのは、うちの両親の金婚式を道後温泉のお宿でお祝いするためでした。

ということで、「ふなや」さんへ。

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隣同士で2部屋取りました。金婚式の件を伝えておいたら、着くなり「おめでとうございます。宿からフルーツを」と持って来てくれました。ありがたや。

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しばし4人でおしゃべり。久しぶりに会うのでいくらでも話すことがあるのですが、なんせうちの両親はW(ダブル)天然ボケ。ところどころで会話を中断せざるを得ません。

「そうそう、トマ君のお父さんて何のお仕事されてたんやっけねえ?」

「親父は、内装業やってますね」


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なんでやねん。

大統領ってどこのだよ。




夕食前に皆で温泉へ。

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お風呂から戻ってきたおとんは100回くらい、「わしゃ、トマ君に背中流してもろうたんじゃー」と自慢してました。よっぽど嬉しかった模様。トマは昔取った杵柄的に、父が痛いと言ってる膝を診てあげて、治すためのストレッチ法や歩き方を教えてました。両親、ふたりして目がハート。やつらはいつだって、実の娘より義理の息子のほうの評価が高いんだ。

さていよいよ、お楽しみの夕食。両親のほうの部屋に集まって懐石料理を頂きました。

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なんか写真が1枚抜けちゃってる気がしますが、全体的にあっさりとした味付けで、量も多過ぎず、高齢の両親二人も喜んでいたようです。美味しかった!特に魚ね、魚最高に旨いね!

最後の〆は鯛飯だったのですが、お米は「四穀米」(しこくまい)にしてありました。芸細かいね!でもだじゃれじゃんね!

お酒も適度に飲んだので、父と相方は仲良くとっとと撃沈。母ものんびりしたそうだったので、夜更けに私ひとりで道後の街を散策。

せっかくのいいお宿なんだし歩いたってどうせ地元なんだからのんびりしてりゃいいじゃーんと言う気持より、「せっかくなんだから!」という私の貧乏性が勝ち、浴衣でうろうろ。道後は街全体が浴衣大歓迎ムードなのでなんかゆるゆる歩けて楽しいんですよ。

道後温泉本館。宮崎駿大先生が「千と千尋の神かくし」の舞台の参考にした建物のひとつです。

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この中の温泉は正直街の古い銭湯って感じでしかないですが、建物は趣があっていいですよ。浴衣で休憩室でのんびり坊っちゃん団子(サービス)なんか食べてると大昔にトリップした気分になれます。でも坊っちゃん団子が死ぬほど甘いんだけどね。愛媛銘菓は何でも鬼ほど甘いですよ。

翌朝。

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これまた美味しい朝ごはん。

そしてのーんびりしてる両親と二度寝してる相方を置いてまた私はひとりでお宿の庭散策。

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天気もいいし、緑が多くて気持ちいー。
たくさん話して、たくさん寝た1泊2日。お祝いもちゃんとできたし、良かった良かった。

チェックアウト後は、仕事に戻るため飛行機に乗る相方を空港で見送りに行ったのでした。(続く)