逃走中 エルバール王国編 Part14 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
令和ロマン松井ケムリがハンターに見つかった。
松井「やばい、逃げられない。」
今いる場所は見通しがよく隠れ場所はない。
全力で逃げるがハンターのスピードには敵わない。
 
 
 
 
 
 
残り34分26秒  松井ケムリ確保  残り8人
 
 
 
 
 
 
ケムリ「・・・・・ハンターやばすぎる・・・」
ハンターからは簡単には逃れられない。
 
 
 
 
 
 
ハリー「令和ロマン松井ケムリさん確保❗️」
粗品「とうとう半分になってもうたか〜。」
 
 
 
 
 
 
 
 
酒井「・・・・この中?」
自首をするために自首スポットを探していたザ・マミィ酒井はエルバール城の前にやってきた。
酒井「この中にありそうな気がする。」
自首スポットはエルバール城の受付横に設置されている。
驚異のヤマ勘で場所を探り当てた。
酒井「・・・・あった!!」
自首スポットを見つけ興奮する酒井。
だがエルバール城入り口付近にハンターが接近。
酒井「もう入っちゃおうかな?」
ギリギリまで賞金を上げたい様子。
その間にもハンターはエルバール城に入ろうとしている。
酒井「・・・・来た!」
ハンターの接近に気づいた酒井。
ハンターも酒井の姿をとらえる。
酒井「ザ・マミィ酒井自首します!!」
慌てて自首スポットに入り自首を宣言する。
それと同時にハンターは酒井の追跡をやめるのだった。
 
 
 
 
 
 
 
残り31分00秒     酒井貴士自首成立   残り7人
 
賞金35万4000円獲得
 
 
 
 
 
 
酒井「怖かった~~終わったと思った。」
ギリギリの勝負になんとか勝つことができた。
 
 
 
 
 
 
 
 
幸「・・・ザ・マミィ酒井・・・自首成立・・・・やりやがった。」
増子「酒井さん自首した!自首志願書まだ持ってたんだ!」
粗品「うわ~~マジでやりやがった。」
 
 
 
 
 
 
せいや「ザ・マミィ酒井自首成立!!」
牢獄一同「ええ~~~~~!!」
くるま「本当にやるとは思ってなかった!」
 
 
 
 
 
阿部「・・・・そういえばこれって何だろう?」
SnowMan阿部は先ほどのミッションでアヤからもらった袋の中を確認する。
中には笛と紙が入っている。
紙には笛に関する説明が書かれていた。
阿部「この笛は鳴らすと近くにいる王国剣士団がやってくる。」
この笛は王国剣士団を呼び寄せるためのものだという。
阿部「これが後で役に立つってこと?」
果たしてこの笛の役割とは?
 
 
 
 
?「聞いた?ここ最近王国近くで魔物が大量に出現しているって話。」
?「今は王国剣士団の人が抑えているみたいだけどいつ旅人が襲われてもおかしくないわね。」
ハリー「・・・・物騒な話が聞こえたんだけど。」
住民たちの不穏な会話を耳にするハリー杉山。
ハリー「まさかこのあと関係することなのか?」
 
 
 
 
 
 
 
 
?「今日結婚式なのに大丈夫かしら?」
?「クローヴィスさんとウィローさんの結婚式。楽しみなんだけど。」
粗品「・・・・今のウィローってさっきの女の子か!」
同じく住民たちの会話を耳にする粗品。
粗品「クローヴィスっていうのが旦那か・・・・そういえば王女様自ら準備しとったらしいけど何者?」
 
 
 
 
 
 
幸「・・・・・暇だ~~。」
スタートから同じ場所で隠れ続けている納言薄幸。
幸「まだ終わんねえのか~。」
ゲーム終了まで残り30分を切っている。
それまでこの場で耐え抜こうとしている。
そんな幸の近くに不穏な影。
幸「早く終わって・・・・・え!」
幸の目の前にハンター。
かと思われたが。
幸「・・・ハンター・・・じゃない。」
姿はほぼハンターだがサングラスの代わりに特殊な眼鏡を装備している。
幸「この世界の住民・・・なわけないか。こんな奴この世界にいるわけない。」
ハンターらしき謎の人物はその場を後にする。
幸「これって何かの演出?」
 
 
 
 
 
その頃、エルバール城の中では?
ザルツ「・・・何の用だアヤ?」
アヤ「重大な話がある。」
アヤに呼ばれたザルツがフロリアの部屋の前にやってきた。
ザルツ「ウィローがマリッジブルーにでもなっていたか?」
アヤ「だとしたらお前なんかに相談なんてするか。」
ザルツ「だろうな。」
アヤ「・・・LostMemoryの楽譜が住民たちの間で出回っていることは知っているか?」
ザルツ「ああ、何人か持っている奴見かけたぞ。」
アヤ「フロリア様は多くの人にあの曲を聞いてほしいといっていて準備をしていたのだがそれは結婚式を終えてからの予定になっていたんだ。」
ザルツ「何?じゃあどうして結婚式前で出回っているんだ?」
アヤ「気になって1枚楽譜を手に入れてリ・メルファに見てもらった。」
ザルツ「リ・メルファってあの風水術士の?」
アヤ「たまたまあいさつに来てくれたんでな。そしたらある特殊な魔術が宿っているらしい。」
ザルツ「特殊な魔術?」
アヤ「魔物を呼び寄せる魔術だそうだ。」
ザルツ「何だって!もしかして王国にある楽譜すべてに?」
アヤ「もしそうだとしたら、王国に魔物が押し寄せることになる。」
ザルツ「そうなるとまずい。何としてでも止めないとな。」
アヤ「フロリア様もそういっていた。だがなるべく穏便に終わらせてほしいとのことだ。結婚式を中止にしたくないらしい。」
ザルツ「なるほどな。とにかく急ぐしかなさそうだ。」
2人は魔物の侵入を止めるためその場を後にする。
 
 
 
 
 
 
フロリア「・・・・まさかあの楽譜がこんなことに使われるなんて。」
一方のフロリアはLostMemoryの楽譜を見て困惑していた。
その隣にファルミアとシェルノの他にもう1人の女性がいた。
リ・メルファ「魔術を宿したものの正体はおおよそ検討が付くでしょうがこれが王国で出回っているとなると・・・」
彼女は風水師リ・メルファだ。
フロリア「何としても回収して魔術を止めないと。」
リ・メルファ「しかし、回収となると騒ぎになるのは間違いないでしょう。」
ファルミア「何とか穏便にしなくては。」
フロリア「はい、でもどうすれば。」
 
 
 
 
その様子を見ていたクロノス社の司令室では?
ハル「・・・これは厄介なことになりそうね。」
青山「問題ありません。ミッションにうまく利用します。」
ハル「そう、それならいいわ。」
青山「・・・・ところで先ほどいたハンターのような姿をしたアンドロイドは?
ハル「あれはサクが開催するゲームで使うものよ。」
青山「密告中のアンドロイド?」
ハル「知ってるのね?なら教えてあげる。あれはサクが開発したアンドロイド「スナイパー」よ。」
青山「どのようなアンドロイドなのですか?」
ハル「それはゲーム本番まで秘密よ。それよりミッションは?」
青山「は、はい!」
青山シズカは慌ててミッションを発動。
 
 
 
 
 
 
エルバール王国の外に100体のハンターが転送された。