逃走中 エルバール王国編 Part13 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
現在楽譜を持っている粗品、松井ケムリ、増子敦貴の3人がエルバール城の中にいる。
あと2人楽譜を持つ逃走者とウィローという少女が到着すればミッションクリアに必要ない条件を満たすことができる。
 
 
 
 
 
 
 
阿部「・・・・・・・・・」
現在SnowMan阿部がウィローと共にエルバール城を目指していた。
 
 
 
 
 
 
 
駒野「・・・・間に合うか?」
さらに元サッカー日本代表の駒野友一もエルバール城に向かっている。
 
 
 
 
 
この2人がそろえば条件を満たしレバーがある塔に入ることができる。
ただし、ハンターに確保されてしまうと大きなタイムロスとなってしまう。
 
 
 
 
 
 
粗品「・・・あと何分?」
ミッション終了まで5分を切っている。
ケムリ「間に合わないか?」
このままでは賞金単価が1秒10円となってしまう。
駒野「・・・いるいる!!」
そこへ駒野が到着。
増子「間に合った!」
ケムリ「ただまだ阿部さんが。」
粗品「ウィローって女の子もまだやし。」
阿部「お待たせしました。」
さらに阿部も到着した。
背後にはウィローもいる。
粗品「・・・ウィローさん?」
ウィロー「はいそうです。」
ケムリ「すげ~揃った。」
これで塔に入るための条件である5枚の楽譜とウィローがそろった。
5人はフロリアの部屋に向かう。
アヤ「・・・ウィロー!」
アヤはウィローに気づき声を上げる。
ウィロー「ごめんなさい待たせちゃって。」
アヤ「フロリア様が待ちくたびれているから早く行かないと。」
ウィローはフロリアの部屋に入っていた。
アヤ「さて、ウィローは連れてきたみたいだけど楽譜は?」
駒野「持ってます。」
5人の逃走者は楽譜を見せる。
アヤ「・・・間違いなくLostMemoryの楽譜だね。あんたたち、1枚でいいからこれを譲ってくれないか?」
阿部「え?じゃあ僕のでよければ。」
阿部の持つ楽譜がアヤに譲られた。
アヤ「ありがとう。お礼にこれをやるよ。」
アヤは代わりとして1個の小さい袋を手渡す。
阿部「なんだろうこれ?」
アヤ「あとそれから塔の中には自由に出入りしてもいいから。」
これでレバーがある塔の中に入ることができる。
駒野「じゃあ降ろしに行きます。」
代表して駒野が塔に向かっていく。
粗品「あとは駒野さんに。」
他の4人はその場を後にする。
 
 
 
 
 
 
?「・・・フロリア様から聞いています。どうぞお入りください。」
駒野「ありがとうございます。」
駒野が塔にやってくると入り口の見張りをしていた兵士が道を譲る。
急いで階段を上っていく。
 
 
 
 
 
 
ミッション終了まで残り1分
 
 
 
 
 
 
駒野「・・・きつい。」
猛スピードで屋上を目指す駒野。
だが元サッカー日本代表の体力をもってしても階段を上るのは厳しい。
駒野「・・・・あれだ!」
ようやく屋上に到着しお目当てのレバーを発見。
駒野「これで終わりだ。」
そのままレバーを降ろす。
 
 
 
 
 
 
ミッションクリア
 
 
 
 
 
駒野「・・・・間に合った~~。」
これで賞金単価は1秒100円のままとなった。
 
 
 
 
 
 
幸「ミッションクリア、駒野友一の活躍で賞金単価は100円のままとなった。」
ケムリ「駒野さん間に合った。」
粗品「苦労したかいあった~~。」
 
 
 
 
ミッションクリアにより逃げ切った時の賞金は54万円のままとなった。
最後まで逃げ切り獲得する逃走者は現れるのか?
 
 
 
 
 
 
 
せいや「・・・・もうあと40分切りましたよ。」
牢獄には確保された逃走者が集まっていた。
くるま「誰が逃げ切れそうですか?」
鎮西「1番はやっぱり駒野さんじゃないですか?」
村上「間違いないと思う。」
千葉「阿部さんとかも行けそう。」
くるま「頭もいいしうまく逃げそう。」
せいや「・・・・ただそろそろ酒井が動くかもしれん。」
くるま「自首ですか?」
せいや「そろそろしそうな気するな~。」
 
 
 
 
 
 
酒井「・・・・自首しに行こう。」
隠れ続けていたザ・マミィ酒井だったがここにきて自首を決意する。
エリアにある自首スポットで自首を宣言すればその時点までの賞金を獲得できる。
酒井「この時のために肌身離さず持ってたんだから。」
自首に必要な自首志願書を手に持って自首スポットを探す。
自首スポットはエルバール城1階受付横にあるが見つけ出せるか?
 
 
 
 
 
 
 
?「・・・手に入れた。」
?「もちろん。LostMemoryの楽譜だろ?」
?「私弾いてみたけどいい曲ね~。」
?「本当に素晴らしい名曲だよ。」
なえなの「・・・・・みんな持ってるんだ!」
住民たちの話を耳にするなえなの。
なえなの「私たちだけじゃないんだね。そんなにすごいものなら持ってない人いないんじゃないかな?」
 
 
 
 
 
 
幸「・・・・・楽譜って結局なんなんだ?」
楽譜を手にしていないままここまで来た納言薄幸。
幸「正直今どうなってるかも知らないからな。」
隠れ続けているため国の流行を知らない。
 
 
 
 
 
 
 
 
ケムリ「・・・・城はやばいかな。」
エルバール城を後にする松井ケムリ。
城の中は隠れ場所が少なく見つかれば逃げ場はないと判断した。
ケムリ「ただ隠れるとなると・・・・・やっば!!」
そんなケムリがハンターに見つかった?
 
 
 
 
果たして逃げられるのか?