逃走中 エルバール王国編 Part12 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
塔の上にあるレバーを降ろすためには楽譜を5枚とウィローという少女をエルバール城のフロリアの部屋の前に連れて行かなからばならない。
 
 
 
 
 
 
 
ケムリ「・・・・・さすがに大丈夫なはず。」
ハンターに追われ食堂に身を隠していた松井ケムリだったが安全だと判断し食堂を出る。
そしてそのまま楽譜交換所を目指す。
 
 
 
 
 
 
 
粗品「・・・・・・いける。」
楽譜を入手している粗品は急いでエルバール城に向かっていた。
エリアには3体のハンター。
楽譜を持つ粗品が確保されたら大きな痛手を負う。
 
 
 
 
 
増子「・・・・・怖っ!」
楽譜を持っていないGENIC増子は楽譜交換所に向かっていた。
リスクを承知でミッションクリアに貢献したいようだ。
 
 
 
 
 
 
村上「・・・・気になるのはウィローって名前の女の子だけど。」
このミッションクリアのためにはエリアにいるウィローを探し出してエルバール城に連れていかなければならない。
幸「今日結婚式をするって書いてるけど幸せそうな女ってことか?」
ウィローの特徴は20歳前後で茶髪で緑色の宝石のネックレスを首にかけているという点だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
阿部「・・・・あれ?」
そんな中、SnowMan阿部が何かに気づいた。
阿部「・・・・このウィローって子今日結婚式をやるって・・・・・それってさっきの女の子も言っていたような?」
阿部は先ほど1人の少女と出会った。
その少女は今日この国で結婚式を挙げる予定だと話していた。
阿部「年齢的に20歳前後っぽいし茶髪っぽいし・・・・・そういえば首にかけていたのって!」
その少女の首に会ったネックレスの宝石の色を思い出した。
阿部「緑色の宝石だった・・・・・絶対そうだ!!!」
阿部はその少女がウィローだと確信。
阿部「となると・・・・行かないとダメか~。」
ミッションに消極的だった阿部だが楽譜を持っておりウィローのことを知っているとなると行かざるを得ないと判断。
阿部「まだこの辺にいるかな?」
ウィローを探し出しエルバール城を目指す。
 
 
 
 
 
 
 
ケムリ「・・・これを交換で。」
松井ケムリが楽譜交換所に到着。
自首志願書とLostMemoryの楽譜を交換する。
 
 
 
 
 
 
松井ケムリ  楽譜獲得
 
 
 
 
 
 
増子「僕も交換します。」
そこへ増子も合流。
 
 
 
 
 
 
 
増子敦貴   楽譜獲得
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ケムリ「これで2枚か。」
条件を満たすにはあと3枚必要となる。
粗品「・・・いるいる。」
そこへ粗品が合流。
これで楽譜を持つ逃走者が3人集まった。
ケムリ「とりあえず中に行きましょう。」
3人はひとまずエルバール城の中に入っていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
阿部「・・・・・あの人だ!」
先ほどであった少女を探していた阿部だったがようやくお目当ての少女を発見した。
少女も阿部に気づく。
?「あら?あなたはさっきの!」
阿部「あの~~お名前はウィローさんで合ってます?」
?「はい、私の名前はウィローです。」
この少女こそお目当てのウィローだ。
阿部「さっき城に向かっていると聞きましたけど?」
ウィロー「はい、そうだったんですけど迷子の子供の親を探していてようやく見つけたところだったんです。」
阿部「じゃあちょっとご一緒に行きましょう。」
ウィロー「わかりました。急ぎましょう。」
2人はエルバール城に向かう。
阿部「・・・そういえば、結婚式だそうですけど旦那さんは?」
ウィロー「生まれ故郷の人と亡くなったお父さんに報告してから来るみたいです。」
 
 
 
 
 
 
 
村上「・・・・どうしようかな?」
ミッション終了時間が迫る中、村上佳菜子はミッションに向かうべきか悩んでいた。
村上「行くにしてもやることが多いからな~。」
楽譜を持っていない村上は楽譜を交換しなければならない。
リスクを考えると足が動かない。
村上「大人しく待っているっていうのも・・・・・きゃあ!!」
村上が隠れているところにハンターが出現。
慌てて逃げ出すも急なハンターの出現に思うように足が動かない。
ハンターは容赦なく迫っていった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残り45分46秒   村上佳菜子確保    残り9人
 
 
 
 
 
 
 
 
村上「・・・・・動けなかった・・・・」
ハンターはいつどこから現れるかわからない。
 
 
 
 
 
 
 
なえなの「・・・・村上さんが!!」
ハリー「アスリートの村上さんもここで!」
 
 
 
 
 
 
 
粗品「・・・阿部君から連絡が!」
エルバール城の2階で3人の逃走者が集まっていた。
そんな彼らの元に阿部から連絡が入った。
粗品「・・・ウィローって女の子見つけたらしい。」
ケムリ「てことは条件1つクリアできそう。」
増子「でも楽譜は?」
楽譜は5枚必要だ。
現在城にいる3人とウィローと共に城に向かう阿部を含めてもあと1人楽譜を持つ逃走者が必要だ。
ケムリ「あと誰が楽譜持っていますか?」
粗品「・・・・そういえば駒野さんが!」
先ほどのミッションでクリアに貢献した駒野は当然楽譜を持っている。
粗品は駒野に連絡を取る。
 
 
 
 
 
 
 
駒野「・・・・粗品さん?」
粗品「駒野さんミッション行ってます?」
駒野「行った方がいいですか?」
粗品「あと1人楽譜持ってる人がいるんでお願いします。」
駒野「・・・・わかりました。」
駒野は了承し電話を切る。
駒野「必要とされてるなら行くしかないか。」
頼りにされミッションに行く気になった。
 
 
 
 
 
しかし、ハンターに捕まれば苦労が水の泡だ。
果たして無事にたどり着けるのか?