粗品「・・・またか？」
逃走者にメールだ。
ケムリ「・・・・ミッション2、エルバール城の隣にある塔の屋上にレバーを設置した。」
村上「あっ、あそこに見える高い塔のことだ❗️」
駒野「残り40分までにレバーを降さなければ賞金単価が1秒10円となる。」
酒井「10円！！待ってくれよ～～。」
千葉「減っちゃうってこと？」
駒野「なお、塔に入るにはエルバール王国の王女フロリアの許可を得なければならない。」
幸「王女？」
ミッション2 賞金減額を阻止せよ
残り40分までにエルバール城の隣にある塔の屋上に設置されたレバーを降ろさなければそれ以降の賞金単価が1秒10円に減少してしまう。ただし塔の入り口の前では兵士が見張りをしており中に入るには王女フロリアの許可が必要だ。
阿部「今1秒100円で残り40分から10円となると・・・・・」
ミッション失敗してしまうと逃げ切った時の賞金が54万円から38万4000円に減額してしまう。
粗品「・・・結構な痛手になるやんそんなの。」
賞金獲得を目指す逃走者にとっては多くな損失となる。
増子「・・・・やってみよう。」
ミッションクリアに貢献したいGENIC増子が真っ先に動き出す。
千葉「行こうかな？」
さらにAKB48の千葉恵里もミッションに向かう。
酒井「・・・・誰か言ってくれないかな？」
一方、賞金が欲しいザ・マミィ酒井だが自身で動き気はない。
酒井「・・・万が一に備えて自首できるところにいよう。」
ミッション失敗に備え自首スポットを目指す。
阿部「・・・・これどうかな？」
先ほどのミッションで活躍したSnowMan阿部だが今回は動こうとしない。
阿部「賞金は減るけど無理して動く必要はないと思うから。」
動けばハンターに見つかる危険が高まる。
リスクを考え動かないのも戦略の1つだ。
なえなの「・・・塔ってさっきのところだよね？」
先ほどレバーのある塔の近くにいたなえなの。
なえなの「確かにさっき王女様の許可なしで入れないって言ってた！」
入り口には兵士が見張っている。
現状では入るすべはない。
ケムリ「王女様への許可・・・・」
エルバール城の中にいる松井ケムリと井上芳雄。
井上「さっきの奥にいかないとダメってことですよね？」
フロリアはエルバール城2階の奥にある部屋にいる。
そこへいかないと塔に入ることができない。
ケムリ「ダメもとで王女様に会いに行きましょう。」
井上「それしかないですね。」
2人はフロリアに会いに向かう。
無事に会うことができるのか？
増子「粗品さん！！」
粗品「増子君！」
増子と粗品が合流。
増子「ミッション行きますか？」
粗品「そのつもりやねん。」
粗品も多くの賞金を獲得するためミッションに向かう。
増子「とりあえずどうしましょう？」
粗品「メールで王女様の許可がどうのって書いてるからお城に行くしか。」
相談する2人だが近くにハンター。
増子「王女様って会えるんですかね？」
粗品「どうやろうな～～けど会わんと話にならんし。」
見つかった。
粗品「・・・ハンター！！」
ハンターに気づいた2人は二手に別れて逃げる。
ハンターの視界から2人とも外れることができた。
増子「・・・・危なかった～～。」
ミッションに挑むのは容易ではない。
ケムリ「・・・・すみません。」
井上と松井ケムリはフロリアの部屋に向かう通路の前にやってきた。
2人はその前にいる兵士に声をかける。
？「何か用ですか？この奥はフロリア様の部屋ゆえに簡単に人を通すわけにはいかないのですが。」
井上「至急王女様の許可が必要なことがありまして。」
？「フロリア様の許可？何やら深刻そうですね。」
井上「ちょっと色々と。」
？「・・・・まあここは通すことには通しますがフロリア様に会えるとは限りませんよ。」
ケムリ「なんですか？」
？「部屋の入り口前にはフロリア様の護衛を務めるアヤさんがいらっしゃいます。彼女にも許可を得ないと会うことはできません。」
井上「わかりました。とりあえず行ってみます。」
2人はフロリアの部屋を目指す。
果たして無事に会うことができるのか？
千葉「お城遠いな～～。」
ミッションクリアのためエルバール城に向かう千葉恵里。
その近くにハンターが接近。
千葉「この道だっけ？」
しかし、千葉は地図でエルバール城への道を確認していた。
千葉「・・・・ええ！！」
曲がり角でハンターと鉢合わせた。
残り54分56秒 千葉恵里確保 残り11人
千葉「・・・あっけなさすぎる・・・・」
ミッションに夢中になるあまり警戒が弱くなっていた。
残る逃走者は11人。
果たしてミッションクリアできるのか？