逃走中 エルバール王国編 Part9 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
逃走者の近くにハンターが接近。
 
 
 
井上「・・・・・」
ゆうちゃみ「・・・・・」
ケムリ「・・・・・」
 
 
 
 
 
見つかったのは?
 
 
 
 
 
 
ケムリ「・・・・・びっくりした~~~!!井上さんか~~!!」
井上「こっちも驚きました。」
 
 
 
 
 
 
 
ゆうちゃみ「・・・・・待って!!」
ゆうちゃみだ。
ハンターが猛スピードでゆうちゃみに迫る。
ゆうちゃみ「・・・・・・ああ~~!!」
ゆうちゃみにあっという間に追いついた。
 
 
 
 
 
 
残り62分13秒   ゆうちゃみ確保  残り12人
 
 
 
 
 
 
ゆうちゃみ「・・・・・無理無理・・・早すぎる・・・」
ハンターは高い身体能力を持つ。
簡単には振り切れない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
粗品「・・・・ゆうちゃみも捕まったか。」
駒野「これで捕まったのは4人か~~。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
増子「・・・・・次こそミッションやりたいな。」
ミッションクリアに意欲を燃やすGENIC増子敦貴。
増子「LostMemoryの楽譜取りにいこうかな。」
楽譜が次のミッションクリアに必要なアイテムと読み楽譜交換所に向かう。
 
 
 
 
 
 
 
なえなの「・・・・・交換します。」
そんな楽譜交換所ではなえなのが来ていた。
すぐさま自首志願書を楽譜と交換する。
 
 
 
 
 
なえなの   楽譜獲得
 
 
 
 
なえなの「やった~~。」
楽譜を入手して大喜びだ。
なえなの「・・・・そういえば、ここ入れるんだっけ?」
楽譜交換所の近くにはエルバール城がある。
なえなの「ここに隠れていれば安全かな?」
ハンターは逃走者が逃げられる場所はすべて捜索する。
城の中でも安全とは限らない。
 
 
 
 
 
 
ケムリ「広いですね。」
そんなエルバール城の中では令和ロマン松井ケムリと井上芳雄が歩いていた。
井上「・・・あっちはなんですかね?」
2人は2回の奥までやってきた。
その先にある入り口前には2人の兵士が見張っていた。
ケムリ「・・・あっちはたぶん王女様の部屋に行く場所だと思います。」
井上「王女様?てことはいけないかな?」
ケムリ「俺ら庶民では無理でしょうね。」
井上「会えるなら会ってみたかったけどな~~。」
 
 
 
 
 
 
 
阿部「・・・・あの子気になるな?」
SnowMan阿部は無名戦士の墓の近くにやってきた。
その墓の前に1人の少女が祈りを捧げながらたたずんでいた。
少女は祈りを終えると振り返って去ろうとする。
?「・・・あら?あなたは?」
少女は阿部に気づく。
阿部「あっ、すみませんちょっと気になったもので。」
?「私をですか?今日は私にとって特別な日になるので。」
阿部「何かあるんですか?」
?「今日は私の結婚式があるのです。」
阿部「え?ご結婚されるんですか?」
?「ええ、しかもフロリア様が色々と準備をしてくださいました。」
阿部「え?王女様自らが?」
?「はい、なので国を挙げての盛大なイベントになっているようです。では私はこれから準備のためにエルバール城に行かなければならないので。」
少女はそういって去っていった。
阿部「・・・王女様が結婚式の準備をするってことは今の女の子ってめちゃくちゃ偉い人なのかな?」
 
 
 
 
 
 
 
なえなの「・・・・あれ?こっちにも建物がある。」
エルバール城の前にいるなえなのは城の隣にある建物に注目した。
そこには城よりも高い塔がそびえたっている。
なえなのは城の外側を通って塔の入り口前までやってきた。
だが入り口には兵士が見張っている。
?「失礼ですがここからは立ち入り禁止となっています。」
兵士はなえなのの前に立ちはだかる。
なえなの「入っちゃダメなんですか?」
?「ここはフロリア様にとって大切な場所なためフロリア様が許可を得たものしか入ることが許されない場所となっています。」
なえなの「わかりました。」
なえなのはその場を後にする。
なえなの「この中に何があるんだろう?」
 
 
 
 
 
 
 
その頃、エルバール城の中にあるフロリアの部屋の前では護衛のアヤと剣士団のザルツが何やら話をしていた。
アヤ「・・・・なるほど、あの怪しい格好した奴らは特に問題なしってわけね。」
ザルツ「今のところはな、だがそれ以外では不穏なところがある。ここ最近王国の外で魔物の出現が頻発しているそうだ。一応剣士団には警戒を強めるように言っている。」
アヤ「聞いてるわ。今日はあいつらの結婚式だからなにもなければいいけど。」
ザルツ「・・・ところであいつらはどうしている?」
アヤ「あの子ならお母さんと一緒に来ているわよ。今は1人で王国を歩いているみたいだけど。」
ザルツ「あいつは?まだなのか?」
アヤ「生まれ故郷でやることを終えてから来るんだって。」
ザルツ「そうか、名もなき島の世捨て人の村からとなるとまだ時間かかりそうだな。」
アヤ「まあ今日の結婚式には間に合うでしょ。というか間に合わなかったらぶっ飛ばすからね。」
ザルツ「何にせよフロリア様が念入りに準備をしてきたからな。問題がないようにしないとな。」
 
 
 
 
 
 
 
その様子を見ていたクロノス社の司令室では?
ハル「・・・・それで次はどうする気なのかしら?」
青山「はい、逃走者は楽譜の重要性を感じていることでしょう。ですがまだ真の重要さまでは気づいていないはず。」
ハル「それを分からしてあげるのね。」
青山「はい。」
そういうと青山シズカはミッションを発動。
 
 
 
 
 
 
エリアにある塔の屋上にレバーを設置した。