逃走中 エルバール王国編 Part4 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
エルバール城の前に設置された楽譜交換所で自首志願書と交換で「Lost Memory」の楽譜と交換できる。
現在、阿部亮平と高比良くるまの2人が楽譜交換所に向かっていた。
 
 
 
 
 
 
そんな中、逃走者の近くにハンター。
見つかったのは?
 
 
 
 
 
 
 
 
くるま「・・・・・やっべ‼️」
令和ロマン高比良くるまだ。
くるま「クッソ~~~。」
必死に逃げるくるま。
しかしハンターは猛スピードで迫っていく。
くるま「・・・・・ダメだもう~。」
最後は力尽きた。
 
 
 
 
 
 
残り80分54秒   高比良くるま確保   残り15人
 
 
 
 
 
 
 
くるま「ミスったな~~下手に動くんじゃなかったな~~。」
ハンターは神出鬼没。
少しの判断ミスが確保につながる。
 
 
 
 
 
 
確保情報はメールで逃走者に伝えられる。
駒野「・・・確保情報!」
なえなの「令和ロマン高比良くるまさん確保!」
酒井「ええ!!M-1王者の令和ロマンだよ!」
せいや「くるまが1発目にいかれるって信じられへん。」
ケムリ「おいおいどうなってるんだよ~~?」
 
 
 
 
 
 
 
 
粗品「くるまやられたか~~。」
くるまに楽譜交換所に行ってもらいたかった粗品。
粗品「他に誰か行ってへんか?」
 
 
 
 
 
 
阿部「・・・もう少しだ!」
現在楽譜交換所に向かっているのは阿部亮平のみ。
そんな阿部がエルバール城近くにやってきた。
阿部「でっかいな~。王族の人が住んでいるから当然だと思うけど。」
そのエルバール城の入り口前に楽譜が置かれたテーブルがある。
阿部「・・・誰かいる!」
その前に人影が見える。
阿部「・・・あれ?この人戦闘中の!」
そこにいたのは戦闘中アンドロイドクロウだった。
阿部「え?もしかしてここで働いているの?」
クロウは手を差し出す。
阿部「あ?これですよね。」
阿部は自首志願書をクロウに手渡す。
それを受け取ったクロウは代わりにLost Memoryの楽譜を手渡す。
 
 
 
 
 
阿部亮平   楽譜入手
 
 
 
 
 
阿部「ありがとうございます。」
阿部は自首ができなくなった代わりにLost Memoryの楽譜を入手した。
阿部「・・・・ただ見たところただの楽譜だな。」
この楽譜があればピアノでLost Memoryを演奏することができる。
ただし現時点ではどう使うべきかは不明だ。
阿部「・・・・絶対にいいアイテムだよね?不安になってきたけど。」
 
 
 
 
 
 
千葉「・・・・ここお店かな?」
AKB48のメンバー千葉恵里はエリアにある武器屋にやってきた。
ここはエルバール王国の王国剣士団をはじめ多くの人が訪れる場所だ。
千葉「めっちゃ人がいる。」
この日も旅人が武器を購入していた。
?「ここは王国の中で1番の武器屋だからな。」
千葉の背後から1人の若い男が声をかけてきた。
千葉「え?」
?「あんたも外に出る時はそれなりの装備をしたほうがいいぞ。今でも王国の外では魔物がうろついているからな。」
男はそういって去っていく。
千葉「今の誰?」
困惑する千葉の前に店主が現れる。
店主「ああ、彼は王国剣士団のザルツだよ。」
千葉「ザルツ?」
店主「若いけど王国剣士団の中でも屈指の実力者でいずれは団長になるんじゃないかって言われている人だよ。」
千葉「へえ~~~~。」
 
 
 
 
 
 
 
?「え?あれってアヤさんじゃない?」
?「本当だ!」
ケムリ「・・・あそこに人だかりが!」
令和ロマン松井ケムリの向かい先で人だかりができていた。
その視線の先に防具をまとった若い女性がエルバール城に向かっていく姿が見えた。
ケムリ「・・・今の人って有名人ですか?」
ケムリは人だかりにいた女性に声をかける。
?「はい、あの人はアヤさんっていって今は王女フロリア様の護衛を担当しているんですよ。」
ケムリ「王女の護衛!それってめっちゃ強い人ってこと?」
?「以前担当していたユノさんは分け合って故郷に帰ったみたいでその跡を継いで頑張っているみたいですよ。」
ケムリ「前任者がいたんだ。その人はどうしたんだろう?」
 
 
 
 
 
 
 
その頃、エルバール城の中にある王女の部屋では?
フロリア「・・・・・まだでしょうか?」
エルバール王国の王女フロリアの姿があった。
彼女は20年前に国王のライネルの死後国の発展に力をささげてきた。
エルバール王国の住民や王国騎士団の中には彼女を慕うものも多い。
ファルミア「慌てなくてももうじき来ますよ。」
その隣では彼女の母親で女王のファルミア。
シェルノ「仕方ありません。フロリア様はこの日を待ち望んでいたのですから。」
さらには心理学者のシェルノの姿があった。
フロリア「・・・・・・・・・」
この日、エルバール王国ではあるイベントが執り行われようとしていた。
フロリアはその主役が来るのを待っていた。
アヤ「フロリア様。」
そこへ護衛のアヤがやってきた。
フロリア「おかえりなさい。彼は到着しましたか?」
アヤ「いいえ、その前にご報告があります。」
フロリア「なんでしょうか?」
アヤ「・・・実はこの町に怪しい人物が潜伏しているという情報があります。」
フロリア「怪しい人物!まさかあの男が!」
アヤ「いえ、風貌的には全く違います。」
シェルノ「どのような人物でしょうか?」
アヤ「目撃者の証言をもとに作成された似顔絵がこちらです。」
アヤは似顔絵をフロリアに見せる。
シェルノ「確かに見かけない風貌ですね。」
ファルミア「今日のおめでたい日に水を差すようなことがなければ・・・」
フロリア「・・・王国剣士団で動ける人は?」
アヤ「ザルツとあと2人ほど手が空いています。」
フロリア「彼らにこの怪しい人物を見つけ次第目を離さないように伝えてください。」
アヤ「はい。」
アヤは急いでその場を離れる。
 
 
 
 
 
 
 
アヤ「というわけで頼んだぞザルツ。」
アヤは王国剣士団のザルツと他2名の団員に同じ似顔絵を見せる。
ザルツ「・・・・ああ、よく見張っておく。」
その似顔絵には逃走者の同じ格好の人物が書かれている。
 
 
 
 
 
 
その様子を見ていた司令室では?
ハル「・・・この様子だと逃走者が怪しい人物として認識されているみたいね。」
青山「ええ。」
ゲームを指揮する青山シズカの背後で様子を伺う月光ハルの姿があった。
ハル「あなたはどうする気?」
青山「もちろん問題ありません。そのためのミッションがあります。」
ハル「そう、なら先に進みなさい。」
青山「は、はい。」
月光ハルに言われるがまま青山シズカはミッションを発動。
 
 
 
 
 
エリア3か所にピアノが設置された。
さらに隣にはボタンも用意された。