エリアにある様々なウワサを解決することによりゲームを有利に進めるアイテムなどを獲得できると知り逃走者たちは神浜市にあるウワサを探し始めていた。
前田「すいません。」
逃走者はエリアにいる住民からウワサにまつわる情報を聞き出そうとしていた。
前田「最近変わったウワサを聞いたことありませんか。」
？「・・・・・いや、そんな話は聞いたことないですね。」
前田「そうですか～。ありがとうございます。」
？「ウワサ？わからないですね。」
阪本「知らんか～～。」
しかし、すべての住民がウワサを知っているわけではない。
松丸「・・・・これは闇雲に探すべきじゃないかも。」
松丸亮吾は作戦を考える。
松丸「鍵となっているのはやっぱり魔法少女だと思うな～。」
ウワサの元となっている出来事を解決するためには魔法少女の協力が必要なものもある。
松丸「となると魔法少女も探しておかないといけなくなるから話を聞くとしたら中学生か高校生の女の子かな。」
魔法少女に協力を求めるため該当しそうな年代の女子に狙いを定める。
吉村「話を聞くならJKぐらいの子か？」
同じころ、吉村も話を聞く相手を絞っていた。
吉村「こういうウワサだとかいうのはJKがだいたい発祥となるのが定番だからな。」
ウワサを口にしやすい年代の女子から話を聞き出そうと考える。
登坂「あの子たちから話を聞いてみようか。」
元NHKアナウンサー登坂淳一の前に2人の女子高生が現れる。
ウワサについて尋ねてみる。
登坂「すみません。ここ最近変なウワサを耳にしたことありますか？」
？「ウワサ・・・・そういえば水名神社のスタンプラリーのウワサがあったような。」
登坂「水名神社？」
女子高生の話によると水名区には水名神社という大きな神社が存在する。
そこでは町おこしの一環としてスタンプラリーは行われているのだがそれをクリアするといいことが1つ起きるとされている。
登坂「わかりました。どうもありがとうございます。」
登坂は女子高生にお礼を言ってその場を後にする。
登坂「水名神社・・・・」
登坂がいる中央区から西に向かえば水名神社がある水名区に入る。
登坂「ちょっと気になるので。」
登坂は水名神社に向かうようだ。
阪本「水名神社のスタンプラリーか～～。」
はる「おもろそう。」
同じころ、マユリカ阪本とエルフはるも水名神社のウワサを耳にする。
果たしてスタンプラリーをクリアすると起こるいいこととは？
萩原「・・・・・このあたりは？」
ウワサを探している俳優の萩原利久。
やってきたのは中央区から東に向かったところにある工匠区。
このエリアには様々な伝統工芸の職人がおりそれにまつわる店も多く存在する。
萩原「なんだか昔ながらのものを売っているお店が多いな～。」
その一方でエリアには鉄道の旧車両基地だった場所も存在している。
萩原「何かありそうな町だけどどうかな？」
萩原はこの工匠区でウワサを探すようだ。
川尻「まだあっちの方にエリアがある。」
同じく工匠区にいる川尻蓮。
さらにそこから東に向かっていた。
川尻が向かう先には大東区と呼ばれるエリアが存在する。
この大東区は9区ある神浜市の中で最も治安の悪い場所とされており他の区の住民からも印象が悪い場所だ。
川尻「この先から大東区・・・あれ？」
大東区に入ろうとする川尻だったが向かう先にバリケードが存在していた。
川尻「どうなってるのこれ？」
大東区に向かうための道は現在通行禁止となっている。
川尻「入れないってこと？どうにかできないのかな？」
今はどうやっても入ることは不可能。
川尻はいったんあきらめて引き返す。
阪本「水名神社・・・水名神社・・・・」
その頃、マユリカ阪本は水名神社に向かっていた。
そこで行われているスタンプラリーをクリアすればいいことが起きるというウワサを聞いて実行しようとしているのだ。
阪本「・・・・ここ！！」
阪本の前に大きな神社が目に入る。
ここがお目当ての水名神社のようだ。
神社の鳥居の前にはスタンプラリーの紙が置かれている。
そこには3か所のハンコを押すスペースがあった。
阪本「3つ全部で何か起きるってことか。」
登坂「すみません。」
そこへ登坂淳一も合流。
阪本「え？まさかやる気ですか？」
登坂「ええ、スタンプラリーの話を聞いたもので。」
登坂もスタンプラリーに挑戦する。
阪本「あんま無茶せんといてくださいよ。」
2人はスタンプラリーに書かれている施設をめぐるようだ。
そんな2人の近くにハンター。
登坂「とりあえずあっち行きましょうか。」
阪本「それなら俺はこっちから。」
2人は別々に別れてスタンプが置かれた場所に向かう。
だがハンターが逃走者を発見。
見つかったのは？