逃走中 神浜市編 Part5 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
登坂淳一とマユリカ阪本は水名区にある水無神社で行われているスタンプラリーのウワサを聞いて挑戦することにした。
 
 
 
 
 
だがそんな2人の近くにハンターが接近。
登坂と阪本はそうとは知らずに別々に分かれてスタンプを探しに動き出した。
一方、ハンターは逃走者を発見。
 
 
 
 
 
 
阪本「・・・・嘘やん❗️」
見つかったのは阪本だ。
登坂「・・・・・・」
阪本の声を聞いて登坂は慌てて逃げる。
一方ハンターは阪本に追いついてきた。
阪本「ああーーーーー‼️」
 
 
 
 
 
 
 
残り104分45秒  阪本確保 残り18人
 
 
 
 
 
 
 
阪本「クッソーー最悪のスタートやーーー❗️」
早くもマユリカが2人とも消えた。
 
 
 
 
 
 
岡田「・・・・え?マユリカ阪本さん確保❗️」
児玉「さっき中谷捕まったばっかで今度は阪本も?」
吉村「大丈夫かマユリカ?今後が不安だな。」
 
 
 
 
 
 
 
 
?「ねえねえ、そういえばこの間やちよさん見ちゃった。」
?「やちよさんってモデルをやっている七海やちよさん?」
?「そうそう、現役女子大生でモデルをやっている七海やちよさん。神浜市に住んでるらしいんだけど偶然見かけちゃって。」
?「いいな~私もやちよさん生で見てみたいな~~。」
千葉「今のもウワサかな?」
女子高生たちの会話を耳にする千葉恵里。
千葉「今のやちよさんって人が何か関係しているとか?」
 
 
 
 
 
 
 
?「そういえばこの間行った中華料理の店どうだった?」
?「ああ、良くも悪くも普通だったかな~。」
?「看板娘がいるって言ってたっけ?」
?「うん鶴乃っていて元気な女の子がいた。」
?「でも味は普通なんだね。」
?「うん。普通だった。」
はる「・・・なんの会話今の?」
エルフはるも別のウワサを耳にする。
はる「なんか気になるな~~。」
 
 
 
 
 
 
 
その頃、クロノス社の司令室では?
朱月「だいぶ逃走者たちはウワサに翻弄されているようだね。」
青山「ええ、でも本番はこれからよ。」
朱月「え?どういうこと?」
青山「このエリアで魔法少女の存在がどれだけ大事かということがミッションでわかるはずよ。」
朱月「なるほど!ミッションを出すんだね。」
青山「まずは定番のあれで行くわ。」
そういうとゲームマスター青山シズカはミッションを発動。
 
 
 
 
 
 
エリア5か所にハンターボックスを設置した。
 
 
 
 
 
 
小野「・・・・びっくりした!!」
メールだ。
赤羽「ミッション1!」
吉村「来たか!!」
前田「エリア5か所にハンターボックスを設置した。」
荒川「残り80分になるとハンターがエリアに放出される。」
サツマカワ「阻止する方法はハンターボックスに書かれている。」
萩原「ハンターボックスに?」
 
 
 
 
 
 
ミッション1  ハンター放出を阻止せよ
 
 
 
 
残り80分になるとエリアに設置されたハンターボックスからハンター放出されてしまう。ハンター放出を阻止するにはそれぞれハンターボックスに書かれた指令をクリアしなければならない。
 
 
 
 
 
 
川尻「5か所ってことは全部で5体!全部出るとまずいじゃん。」
放出を阻止できなければハンター5体放出されその数は合計9体となってしまう。
田中「いきなり9体も増えたらダメかも。」
そうなれば逃げ切るのは難しくなってしまう。
 
 
 
 
小野「とにかくやるしかない。」
桃月「行こう。」
千葉「止めに行こう。」
逃走者たちはハンターボックスを探しに動き出す。
 
 
 
 
 
しかしエリアには4体のハンター。
動けば確保される危険が高まる。
 
 
 
 
 
 
松丸「まず大事なのはハンターボックスを見つけて何をするかだよな~~。」
ミッションに向かっている松丸亮吾。
松丸「場合によっては複数人でないとクリアできない可能性もあるから。」
放出を阻止するための方法はハンターボックスを見つけ出さないとわからない。
松丸「うまいことみんなばらけて見つけた人が教えてくれるのが理想だけど。」
 
 
 
 
 
 
吉村「そうか!俺が見つけなくても誰かが見つければ。」
ハンターボックスに書かれた指令は見つけた逃走者が拡散すればクリアの確率が高くなる。
吉村「俺以外にも動いてもらわないと。」
それに気づいた吉村は他の逃走者に協力するために電話をかけようとする。
吉村「・・・・とりあえず児玉に電話しよう。」
電話の相手はキングオブコントの王者サルゴリラ児玉のようだ。
 
 
 
 
 
 
 
そんな児玉に電話が入る。
児玉「・・・もしもし吉村さん。」
吉村「児玉今どこにいる?」
児玉「俺っすか。新西区ってところです。」
児玉がいるのは神浜市の最も西にある新西区。
吉村「なるほど、俺今中央区にいてそこでハンターボックス探してるんだよ。」
児玉「やってるんですか?」
吉村「そう、だからその辺は児玉が探してくれる?」
児玉「わかりました。」
吉村に言われ児玉は新西区でハンターボックスを探す。
児玉「先輩がやってくれてるのにやらないわけには行かないか。」
 
 
 
 
 
 
 
吉村「とりあえず児玉は大丈夫か。」
吉村は巧みな話術で後輩を動かすことに成功した。
 
 
 
 
 
 
 
続々とミッションに動く逃走者たち。
果たしてハンター放出を阻止できるか?