逃走中 東野町編 Part17 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
国本「・・・・え?何か飛んでる❗️」
江口「・・・ちょっと待て❗️あれドローンだろ?」
後藤「これはまさかまたヤバいやつか❗️」
エリアに出現したドローンに困惑する逃走者たち。
そんな彼らにメールだ。
槙野「ミッション4、海沿いの町と新市街地に1機ずつドローンが出現した。」
安斉「ドローンは逃走者の姿を捕えると音を鳴らしハンターを呼び寄せる。」
藤森「やっぱりそう言うやつか~。」
佐野「阻止するにはエリアにいる丹羽家の人間を駅の前にある装置に連れていき手形を押さなければならない。」
三山「なお、装置はエリアごとに1個ずつあり1人分につき1機消滅する。」
 
 
 
 
 
ミッション4  通報部隊を排除せよ
 
 
 
 
エリアに出現したドローンは逃走者を見つけると音を鳴らす。
そして音を聞いたハンターが確保に向かう。
逃走者はエリアにある装置に丹羽家の人間の手形が必要となる。
装置はそれぞれのエリアに1個ずつ設置されておりクリアのためには両方の手形を押さなければならない。
 
 
 
 
 
 
後藤「これは通報されたらまずいぞ。」
熊元「このままやったらあっという間に全滅やん。」
通報されたら瞬く間にハンターが確保に動く。
何としても通報部隊を排除しなければならない。
 
 
 
 
 
 
 
藤森「とりあえずまずはこの丹羽家っていうのが誰かってことだな。」
ミッションクリアのためにはエリアにいる丹羽家の人間の協力が不可欠だ。
 
 
 
 
 
 
 
佐野「聞いてみようかな?」
佐野勇斗はさっそく近くを歩く人に声をかける。
佐野「すみません。丹羽さんって人知りませんか?」
?「・・・・丹羽さん?もしかして大樹さんのところですか?」
佐野「ご存じですか?」
?「ええ、大樹さんは昔からよく知ってますよ。そのご家族ともたまにお話もしますし。」
佐野「丹羽さんのところって何人家族ですか?」
?「大樹さんと娘の笑子さんとその旦那さんの小助さん。あとはその2人の間にできた子供の大助君の4人家族ね。」
佐野「なるほど、今どこにいますか?」
?「・・・さあそこまでは。」
佐野「そうですか。ありがとうございます。」
佐野はお礼を言って去る。
佐野「家族は4人ということは分かったけどどこにいるのかが問題だな。」
 
 
 
 
 
 
 
岩永「ありがとうございました。」
エリアの住民は丹羽家の家族構成を知っているものは多いが居場所についてはあまり把握していない。
岩永「これどうするかな~?よほど親しい人じゃないと今どこにいるかなんて知らないのかもな。」
果たして有力な情報を入手できるか?
 
 
 
 
 
 
国本「・・・・ドローンはいないよね?」
逃走者たちはドローンに警戒しながら歩いている。
江口「ハンターとドローン同時に見なきゃならないから忙しいな。」
敵が増えより警戒心を強めなければならない。
 
 
 
 
 
 
 
後藤「・・・・これか!!」
海沿いの町の駅にやってきた四千頭身後藤。
その前にある装置に気づいた。
装置には手を置く場所がある。
後藤「ここに丹羽さんを連れてこないといけないのか。」
この装置は新市街地の駅の前にもある。
いずれかの手形が押されるとそのエリアを飛ぶドローンが消滅する。
そんな中、後藤にドローンが接近。
 
 
 
 
ビービービー
 
 
 
ドローンが後藤の姿を捕えた。
後藤「見つかったじゃん!!」
慌てて逃げる後藤。
だがその音を聞いたハンターが確保に動く。
音はドローンの視界から逃れなければ止まらない。
後藤「・・・・待って!!」
向かう先でハンター。
後藤「もう無理だ!!」
後藤は逃げ場が無くなり観念する。
 
 
 
 
 
 
 
残り38分46秒   後藤拓実確保  残り10人
 
 
 
 
 
後藤「マジで悔しい。」
これがドローンによる通報の恐ろしさだ。
 
 
 
 
 
 
 
国本「すみません。丹羽さんをご存じですか?」
新市街地の繫華街で聞き込みをする国本梨紗。
ここで有力な情報を入手する。
?「・・・ああ、丹羽さんのところの大助君のことだったらあの子に聞くといいわね。」
国本「大助君ってお孫さん?」
?「そう、中学生になる大樹さんのお孫さんよ。その大助君にはかわいい恋人がいるのよ。」
国本「へえ~~なんて人ですか?」
?「確か原田さんっていう同級生の女の子よ。その子なら大助君のこと知っていると思うから。」
国本「原田さんっていう女の子ですね。」
国本はそれを聞いてその場を去る。
国本「原田さんっていう女の子に話聞いてみよう。
 
 
 
 
国本はこの情報で居場所を特定できるか?




?「・・・そういえば下の名前いうの忘れてたけど大丈夫かしら?」