国本梨紗と佐野勇斗の連携によりハンターボックスを1体封印することに成功。
これで残るハンターボックスは4体となった。
ミッションの途中経過がメールで伝えられる。
江口「・・・・国本梨紗がハンターボックスを1体封印した。」
三山「残るハンターボックスは4体となった。ありがとうございます。」
後藤「まず1体。全部封印してくれるかな？」
国本「やったー‼️嬉しいこれ。」
ミッションに貢献して浮かれる国本。
国本「・・・でもまだハンターいるんだよね。だったら探さないと。」
だがすぐに気を引き締めて他のハンターボックスを探しに向かう。
佐野「国本さんありがとう。」
ミッションクリアに一役買った佐野。
佐野「けど、僕の名前ないな〜。」
メールには直接封印した国本の名しかなく不満げだ。
藤森「・・・・杉谷さんまだか？」
ハンターボックスの前に立つ藤森。
藤森「早くしてくれ〜。」
クイズの答えがある美術館に杉谷拳士を向かわせているがいまだに連絡が来ない。
藤森「ハンター来たら終わりだぞ。」
ミッション終了まで5分。
果たして間に合うのか？
田中「あったあったあった‼️」
田中美久がハンターボックスを発見。
さっそくクイズが何かを確認。
問題：このバイオリンの持ち主は？
エーリッヒ・V・「 」
田中「・・・・どういうこと？」
モニターにはバイオリンが映し出されている。
これはある音楽家が生前使用していたバイオリンで現在は美術館に展示されているものだ。
槙野「・・・見つけた‼️」
ハンターボックスの前に槙野智章も現れる。
田中「槙野さんクイズわかります？」
槙野「・・・バイオリンの持ち主？」
槙野もクイズを確認。
槙野「・・・・このエーリッヒ・V・○○さんの○○の部分をあてるってことか！」
田中「でもどうやって？」
槙野「多分メールに書いてあった美術館に行けば！」
槙野はすぐに仕組みに気づく。
槙野「美術館に行って見てきます。」
槙野は直接美術館に行ってみて確かめようとする。
田中「大丈夫ですか？」
槙野「任せてください。」
槙野はその場を後にする。
田中「かっこいいな槙野さん。」
武知「これか！！」
同じころ、武知海青も別のハンターボックスを発見。
出題される問題は？
問題：この場所の名前は？
武知「・・・どこだ？」
モニターには海底にある遺跡のような場所が映っている。
ここはある歴史的建造物で美術館にはこの場所にまつわる展示品もある。
武知「これが美術館に行けばわかるのか・・・・美術館に行くしかない。」
武知がいる場所から美術館までは近いところにある。
直接確認して答えを書き込むつもりだ。
武知「急がないと。」
果たして間に合うのか？
杉谷「・・・・着いた。」
その頃、美術館に杉谷が到着。
この中にある誓いの庭の○○という名の石像を探し出す。
杉谷「・・・どれが誓いの庭の○○だ？」
美術館にある石像はかなり多い。
そばに作品名が書かれた札はあるがゆっくり確認する時間はない。
杉谷「藤森さんは男性の石像って言ってたっけ。それでも多いぞ。」
藤森の情報を頼りに目的の石像を探す。
すると1人の高校生ほどの女の子がある石像の前に立っていた。
杉谷「・・・あんな美人な子が熱心に何見てるんだ？」
杉谷はその石像に近づく。
それはギリシャ神話の登場人物を模した男性の石像だ。
杉谷「・・・あっ！！」
杉谷は札を確認するとそこには「誓いの庭のアドニス」と書かれていた。
杉谷「絶対これじゃん！誓いの庭って書いてあるし。」
杉谷は興奮状態で声を上げる。
するとそばにいた女の子が杉谷を見る。
？「どうかされました？」
杉谷「いえ、すみません。」
？「こちらこそいきなりすみません。私は羽鳥綾香といいます。」
杉谷「羽鳥さん・・・なんかずっとこれ見てましたけど。」
羽鳥「はい、大切な彼のことを忘れないようにするためです。」
そういうと羽鳥綾香は誓いの庭のアドニスをじっと見つめるのだった。
杉谷「・・・・深入りしたらまずそうだな。」
杉谷はひとまず外に出て藤森に電話で情報を伝える。
杉谷「わかりました藤森さん。誓いの庭のアドニスです。」
藤森「アドニス・・・間違いないですね？」
杉谷「ちゃんと現物を見たんで大丈夫です。」
藤森「わかりました。」
藤森は答えを書き込む。
見事ハンターボックスを封印した。
藤森「いけました！」
杉谷「ありがとうございます。」
これで残るハンターボックスは3体。
ミッション終了まであとわずか。
果たして間に合うのか？