逃走中 虹ヶ咲学園編 Part19 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
 
吉村、水谷、井上の3人は仮面をつけた演劇部部員の中からスクールアイドルの桜坂しずくが誰なのか当たるイベントに参加していた。
見事正解すれば特典が手に入る。
 
 
 
 
 
 
 
 
吉村「・・・・・わかんねえわこれ・・・」
演技を見終えた3人は頭を抱える。
この中にいる桜坂しずくを当てられるか?
水谷「違いがよくわからないですよね。」
井上「・・・直感で誰だと思いました。」
吉村「俺は3人目の子です。」
水谷「1番だと思いました。」
井上「2番目の子かなって。」
吉村「見事にバラバラじゃないですか。」
水谷「・・・でも井上さんの答えに賭けてみませんか?」
吉村「・・・・確かに一番の専門家の答えが1番信用できそう。」
井上「・・・大丈夫ですか?」
吉村「もう信じます。」
井上「わかりました・・・・2番目の子がしずくちゃんだと思います。」
井上がそう宣言すると2番目に演技をした部員が前に出る。
?「・・・では仮面を外してください。」
演劇部部長がそういうと前に出た部員は仮面を外す。
?「・・・・正解です。」
仮面の下から桜坂しずくの顔が出現する。
しずく「私が桜坂しずくです。」
井上「よし!!」
吉村「すげ~~~~。」
水谷「さすがです。」
井上「なんか、立ち振る舞いがライブ映像のしずくちゃんに見えたので。」
見事正解した逃走者たち。
これにより特典を手にすることができる。
 
 
 
 
 
 
 
 
すると3人の前に丸型のダーツのボードが出現する。
そこには「ハンター1体消滅」と「逃走者1人復活」と書かれたエリアに半分ずつ分かれている。
そして井上の手には1本のダーツの矢が出現する。
吉村「なるほど、これで刺さったほうが実現されるってわけか。」
井上「・・・・どっちがいいですか?」
水谷「・・・・ハンター消滅の方がよさそうですね。」
吉村「確かに6体は厳しいからな。」
お目当てのハンター1体消滅を当てることができるのか?
ダーツのボードが廻り始める。
井上「・・・・・行きます。」
井上はダーツの矢を投げる。
その矢はボードに命中。
吉村「どっちだこれ?」
やがてボードは止まりだす。
水谷「・・・・これは・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
矢が当てたのは・・・・・・「ハンター1体消滅」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
井上「やりましたーーーーー❗️」
吉村「すげーー❗️」
見事狙い通りハンター1体消滅に当たることに成功。
これに伴いエリアを捜索するハンターが1体消滅する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岡部「・・・・通達、井上芳雄の活躍でハンター1体消滅となった。」
サーヤ「すご❗️井上さんありがとうございます。」
これでハンターの数は5体となった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
井上「・・・・とりあえずよかったですね。」
イベントを終えた3人は特設ステージを後にする。
水谷「あれは本当にすごかったですよ。」
吉村「さすがミュージカル界のスター。」
井上「いや〜結構勘だよりなところもありましたけど。」
吉村「実際しずくちゃんの演技どうでした?」
井上「堂々としてましたよ。将来大女優になれる逸材だと思います。」
吉村「・・・・いや~~でも俺はアイドルとしてのしずくちゃんも見てみたい気がします。」
などと話している逃走者たちの近くにハンターが接近。
井上「アイドルやってた人がミュージカルで活躍している人もいるのでどっちも行けるかもしれませんけどね。」
見つかった。
水谷「・・・・ハンター来てます。」
接近に気づき3人とも急いで逃げる。
逃げ遅れたのは?
井上「・・・・・・・」
井上芳雄だ。
井上「・・・・・・・ああ~~~~!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残り42分48秒      井上芳雄確保      残り11人
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
井上「ああ~~~~しまった~~~~。」
ミッションを終えたからといって安全とは限らない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水谷「・・・・・井上さん捕まっちゃったか~~!」
生見「待って!今ハンター消したところなのに捕まったの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本田「・・・・・・・あった!!」
特設ステージに本田真凛がやってきた。
その前には待機している布川と原田の姿もある。
布川「待ってました本田さん!」
これでこの特設ステージで行われるイベントに参加できる人数の3人になる。
?「・・・・それではこちらへどうぞ。」
3人は生徒に案内される。
そこで目にしたのは巨大な竹でできたコースだった。
竹の中には水が流れており終点には水が入った桶が置かれている。
原田「・・・・これってまさか!」
?「はい、こちらは我ら流しそうめん同好会が作成した特設流しそうめんです。」
布川「・・・・流しそうめん同好会って本当に流しそうめんやるための同好会なんだ・・・・」
?「はい、それでは今からみなさんには5回流れるそうめんのうち1回でも1本も取り逃すことなくそうめんをすくえるかのイベントに参加してもらいます。」
本田「そうめんをすくう?」
布川「てことは流しそうめんをやるだけってこと?」
?「はい、それでは準備をどうぞ。」
訳が分からぬまま3人は梅雨の入った器と箸を手渡される。
原田「・・・これってどういう順番で行きます。」
布川「・・・・・とりあえず本田さんを前でそのあと原田さんと俺で残ったのを拾っていくってことにしますか?」
本田「そうしましょう。」
まずは本田、原田、布川の順でそうめんをすくうことにする。
1回でもすべてのそうめんをすくうことができたら特典が手に入る。
 
 
 
 
 
 
果たして逃走者たちの運命は?