特設ステージでのイベントに参加した本田真凜、原田龍二、トムブラウン布川。
彼らは流しそうめん同好会が設置した巨大な流しそうめんのコースに流れるそうめんをすくいあげなければならない。
布川「・・・・くるか？」
コースの下流部分でそうめんが流れるのを待つ3人。
ここに流れるそうめんを全てすくいあげれば特典が手に入る。
原田「・・・・きたきた！！」
とそこへ1塊のそうめんが流れてくる。
本田「どうしよう！」
本田がまずはつかめるだけそうめんをつかむ。
その残りを原田と布川が拾う。
布川「・・・・どうだ？」
流れた先にある桶の中を確認する。
そこにはすくい損ねたそうめんが何本か残っていた。
布川「だめか～～～。」
本田「これ難しいです。」
チャンスはあと4回。
果たして成功できるのか？
璃奈「・・・・・今からこのニジガクGOに挑んでもらうよ。」
その頃天王寺璃奈のいる特設ステージに新たに逃走者が現れる。
サーヤ「・・・・何これ手作りのアプリ？」
樽美酒「こんなの作れるんだ！」
岡部「すげ～～～～。」
先ほど高橋文哉が失敗したこのイベントにハナコ岡部、ラランドサーヤ、ゴールデンボンバー樽美酒研二が挑む。
スマホを使いエリアに隠れた猫のキャラクターを3匹見つけ出すことができれば特典が手に入る。
樽美酒「行きましょう。」
一通りルールを聞いた3人はイベントに参加する。
制限時間は5分だがクリアできるのか？
猪狩「・・・・・あとはここかな？」
その頃、猪狩蒼弥はまだ誰もたどり着いていない特設ステージに到着した。
その前にある看板にはこう書かれていた。
「このステージでのイベントに参加できるのは「Diver Diva(宮下愛、朝香果林）」の推しのみである。」
猪狩「・・・・・やっぱりここだ。」
愛を推しにしている猪狩はようやく自分が参加できる特設ステージを見つけることができた。
生見「・・・・そこですか？」
そこへ生見愛瑠も合流。
果林を推しにしている生見もこのステージのイベントに参加できる。
2人でイベントに挑むようだ。
？「どうも～～～待ってたよ～～～。」
そんな2人の前に1人の生徒が現れる。
猪狩「・・・・・もしかして愛さん？」
愛「そうだよ。」
彼女はスクールアイドルの1人である宮下愛である。
愛「さっそくだけど2人にはんぺんを探してもらうかな？」
生見「はんぺん？」
愛「この子だよ。」
愛は1枚の写真を取り出す。
そこには1匹の白い子猫が映っていた。
生見「・・・・この子ってさっきどこかで見た子猫だ！」
愛「そうだよ、この学園で可愛がられているはんぺんだよ。この子を見つけられたらすごいものが手に入るよ。」
猪狩「え？このあたりにいるんですか？」
愛「うん、前もってはんぺんには餌をあげてあるから今頃この中庭で一休みしているよ。」
生見「・・・・大丈夫かな？」
2人ははんぺんを探しに向かう。
布川「・・・・・またダメだ～～～。」
その頃、流しそうめん同好会によるイベントに参加していた3人だったがいまだにクリアできていない。
残るチャンスは1回となってしまっている。
原田「・・・場所変えましょう。布川さんが最初に一気にすくって残りを僕らで拾うみたいに。」
そうめんを取る順番を入れ替え最後のチャンスに挑む。
本田「・・・・・来ました！」
そこへ最後のそうめんが流れてくる。
布川「おりゃ～～～～！！」
布川が大量にそうめんをつかむ。
その残りを原田と本田が拾う。
果たして結果は？
本田「・・・・・・ああ～～～～！！」
惜しくも数本の麵が残ってしまった。
原田「だめだったか～～～。」
布川「悔しい～～～。」
チャレンジは失敗となった。
同じころニジガクGOに挑む3人の逃走者は？
岡部「・・・・いないな～～。」
クリアの条件となる3匹おろか1匹も見つけられていない。
樽美酒「・・・・あった！！」
そんな中樽美酒が最初の1匹を入手する。
サーヤ「・・・・ありました！」
それと同時にサーヤも1匹目を入手。
岡部「・・・俺だけなんでいないの？」
まだ1匹も見つけられていない岡部は焦る。
そんな3人にハンターが接近。
サーヤ「2匹目どこ？」
岡部「・・・・ここにはいないかな？」
見つかった。
果たして逃走者たちの運命は？