ニョロニョロの島に集められた10人のプレイヤーたちは忍連合軍と戦うためチームを結成した。
果たして全ての忍を倒して生き残れるのは誰だ？
忍がプレイヤーの近くに接近。
そのプレイヤーは？
ヒコロヒー「・・・・うぉ❗️」
ヒコロヒーの声に他の3人も釣られて驚く。
稲田「なになに？」
ヒコロヒー「・・・・ニョロニョロやん。」
現れたのは忍ではなくニョロニョロ。
春日「びっくりさせないでよもう～～～。」
ヒコロヒー「まじで焦ったわ～～～。」
ウルフ「今のは本気でビビッて心臓止まりそうになりました。」
稲田「いやいや、俺らはともかく金メダリストがビビらんといてくださいよ～～～。」
同じころ右エリアを捜索する中澤、岩本、横川は？
横川「・・・・何かいませんか？」
進む先に気配を感じる。
恐る恐る3人が進んでいくとわずかに茂みが揺れる。
岩本「え？忍？」
中澤「うそでしょ？」
すると目の前から大量のニョロニョロが出現。
岩本「なになになに～～～。」
3人はパニックになるが正体を知って足を止める。
横川「マジでニョロニョロが心臓に悪すぎる～～。」
そして左エリアを捜索する高藤、岩永、児嶋の目の前に。
岩永「・・・・・いた！」
お目当ての忍の姿があった。
忍は3人に気づく。
児嶋「どうしますか？」
高藤「とりあえず囲みましょう。」
忍を逃がさないように退路を断って狙う作戦だ。
忍の前に高藤が立ち両サイドを児嶋と岩永が囲む。
高藤「気をつけてください。」
3対1と数ではプレイヤーが有利ではある。
しかし忍の身体能力は高くうかつに攻めると返り討ちにあう。
確実に忍の隙を狙うしかない。
岩永「・・・いつでもいけます。」
岩永はバトルシューターに弾を装着し発射する準備を整える。
忍は冷静に状況を見て動きを待つ。
岩永「・・・・今だ！」
岩永がバトルシューターの弾を放つ。
しかし忍は驚異的な反射神経でかわす。
児嶋「行くぞ～。」
その隙に児嶋が奇襲を仕掛ける。
しかしこれもかわされる。
児嶋「やばいやばい。」
今度は児嶋が忍に狙われる。
児嶋「うぉ！！」
忍は真正面から児嶋目がけてバトルボールを投げる。
しかし児嶋は奇跡的にキャッチする。
高藤「行ける！」
その隙に高藤が忍にボールを投げる。
ドーン
見事忍の肩に命中。
忍はその場で動きを停止した。
忍連合軍 残り5体
高藤「よしよしよし。」
岩永「すごいです。」
高藤「児嶋さんよく取りましたね。」
児嶋「俺マジで死んだと思った。」
高藤直寿 30万円→50万円
忍の撃破情報もメールで伝えられる。
岩本「・・・高藤さんが忍を撃破。忍連合軍は残り5体。」
稲田「やりますねさすが金メダリスト。」
ウルフ「マジですごい。」
春日「ウルフさんも負けてられませんよ。」
中澤「・・・・いた！」
右エリアを捜索するプレイヤーがようやく忍を発見。
忍はプレイヤーに気づいていないようだ。
岩本「どうします？こっそり狙います？」
中澤「誰かが忍を引き付けている間に後ろから。」
横川「それよさそう。」
1人が忍を引き付ける間に他の2人が奇襲を仕掛ける作戦のようだ。
果たしてうまくいくのか？
岩本「とりあえず俺が引きつけます。」
バトルシールドを持つ岩本が忍の引きつけ役を買って出る。
横川「気をつけてください。」
岩本が忍のもとに向かう間に中澤と横川は隠れながら忍の背後に移動する。
岩本「・・・見つけたぞ。」
岩本は声を出し忍を引き付ける。
忍は声に反応し岩本の方を見る。
隠れている他のプレイヤーには気づいていない様子。
岩本「俺はいつでもいけるぞ～～～。」
バトルシールドの鉄球を振り回して威嚇する。
忍は隙を伺う。
中澤「・・・・・・」
その間に中澤と横川は背後に移動した。
忍は岩本の隙をついてバトルボールを投げる。
岩本「危ない！」
しかし岩本はバトルシールドの盾を使いガードする。
忍はまだ攻撃のチャンスを狙っている。
中澤「行けそうだ！」
中澤が奇襲に動く。
横川もその後に続く。
中澤「撃破～～～！」
ドーン
中澤の放ったバトルボールは忍の背中に命中。
奇襲大成功だ。
忍連合軍 残り4体
岩本「中澤さんナイスです。」
中澤「いやいや、よく耐えてくれたよ。」
見事な連携を見せつけた。
中澤佑二 30万円→50万円
ヒコロヒー「・・・中澤さんが忍を撃破。」
春日「今度は中澤さんか～～やるな～～。」
これで忍連合軍は4体となった。
果たしてこのまま全滅させることができるのか？