戦闘中 ムーミン谷編 Part13 | コジコジハルのクロノスゲーム

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主に自作の逃走中を載せています。

 
 
 
忍を2体撃破し忍連合軍は残り4体となった。
一方プレイヤーは未だに1人も撃破されていない。
果たしてこのまま無傷で忍連合軍を全滅させられるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一方ゲームの様子を見ている司令室では?
水無月「・・・・やはり人数の関係でプレイヤーが優勢になっているようですね。」
小森「ええ、でもこのまま終わらないと思います。なぜなら残る忍はそう簡単に撃破できる相手ではありませんから。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
春日「・・・・・何にもいないですね~~。」
中央のエリアを捜索する4人はいまだに忍を見つけられないでいた。
稲田「あかんこのままやったら俺らのチームしょぼい結果で終わってまうで~。」
ウルフ「なんとか1体だけでも撃破しましょう。」
ヒコロヒー「・・・・ん?」
するとヒコロヒーは奥の茂みに注目する。
ヒコロヒー「あそこなんかおりませんか?」
春日「え?どこ?」
稲田「またニョロニョロやったらどうする?」
4人は恐る恐る奥に進む。
春日「いた!」
そこには探し求めていた忍の姿があった。
しかも2体並んで歩いている。
ウルフ「・・・でも何か変じゃないですか?」
だが忍をよく見ると2体ともバトルボールを持っていない。
片方は巨大な鉄球を振り回しておりもう片方は両手に取り付けられた盾を合わせている。
春日「やばい・・あいつら普通の忍じゃない。」
 
 
 
 
彼らが出会った忍はビッグバトルボール忍と大盾忍。
ビッグバトルボール忍は巨大な鉄球を使い相手にぶつける破壊力抜群の攻撃力を持つ。
一方大盾忍は両手の盾を巧みに使い高い守備力を持つ忍だ。
この2体は互いに連携しプレイヤーの撃破を狙う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウルフ「どうしますか?」
春日「人数で攻めればなんとかなるかもしれません。」
4人で攻めればチャンスありと考え撃破に向かう。
春日とウルフが前を行きヒコロヒーと稲田がその後を追う。
ウルフ「稲田さんいざとなったら頼みます。」
稲田「任せてください。」
バトルガンを持つ稲田が援護を引き受けた。
一方2体の忍はプレイヤーの接近に気づく。
春日とウルフは間合いを取る。
ヒコロヒー「どっちを先に狙います?」
ウルフ「あっちの鉄球を持っているほうを倒しましょう。」
攻撃手段を持つビッグバトルボール忍を最優先に倒す作戦のようだ。
ビッグバトルボール忍は巨大な鉄球を振り回して威嚇する。
春日「うかつに前に行けないな~~。」
稲田「俺がやるしかないな~。」
バトルガンを使い遠くから撃破を狙う。
春日がビッグバトルボール忍の注意を引き付ける。
稲田「今や!」
隙ができたのを見て稲田がバトルガンの弾を放つ。
しかしビッグバトルボール忍の巨大な鉄球にあたり撃破ならず。
稲田「うそやん!」
ウルフ「そんなのあり?」
ビッグバトルボール忍はそのままの勢いで春日に鉄球を投げる。
春日「うわ!」
 
 
 
 
 
 
 
 
ドーン
 
 
 
 
 
 
 
 
なすすべもなく巨大な鉄球の餌食となる。
 
 
 
 
 
 
 

春日俊彰撃破     残り9人
 
 
 



 
 
ヒコロヒー「うそ~春日さ~~ん。」
春日「くう~~~~~!」
ウルフ「・・・・・・撃破~。」
ウルフがすきを見てバトルボールを投げる。
しかし今度は大盾忍の盾に阻まれる。
稲田「こりゃあかんぞ~。」
ウルフ「逃げましょう。」
状況が不利になりプレイヤーは一時撤退する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩永「・・・・春日さんが忍に撃破。春日さんの所持金60万円は没収となる。」
児嶋「嘘だろ春日!何してるんだよ~。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中澤「・・・いた!」
右エリアを捜索する中澤たちは新たな忍を発見。
岩本「・・・でもなんか持ってませんか?」
見つけた忍はバトルボールの代わりにランチャーを装備していた。
 
 
 
 
 
この忍はランチャー忍。ランチャーを使い遠くから高速の弾丸を放つ攻撃を仕掛ける。
 
 
 
 
 
横川「やばくないですか?」
中澤「遠くから狙ってくるぞ。」
ランチャー忍の視線の先にはプレイヤーの姿が映っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
同じころ左エリアを捜索するプレイヤーの前にも。
高藤「・・・なにあいつ!」
児嶋「ランチャー?」
ランチャー忍が現れる。
 
 
 
 
 
 
 
残る忍はいずれも強力な装備を持っている。
果たして撃破することができるのか?