シルバーウィークの連休中、鎌ヶ谷でヤングファイターズを堪能した翌日、引き続き千葉県内で野球を満喫した話である。
やって来たのは、新たな伝説作りに気勢が上がるこちら。
今年は関東に対してことごとく縁がない日程であったが、なんとか今年4回目のQVCマリン訪問である。
久しぶりのQVCマリン、到着するなりさっそく洗礼を受ける。
本日無料配布が予定されていたはまぐりが、台風20号の影響により漁に出られず中止になったとのこと。
まぁ、自分は少食なので…。
本日の個人的ミッション。
清田選手がヒットを放った瞬間から発売開始となる、「清田モ~打賞丼」。
前回訪問時 は清田選手がノーヒットに終わってしまい、食べることができなかった。
今日は試合はもちろん、清田選手の活躍を強く期待したい。
本日のファーストピッチセレモニー。
日本テレビ「NEWS ZERO」でキャスターを務める鈴木崇司アナウンサー。
同日に行われていた東京ドームの試合を蹴って、こちらに駆け付けたとのことだが…。
まさかの死球式に…。
後ほどニュースZEROを観たところ、死球シーンはCM間に差し込んだだけ…。
日テレから来た使者は、荻野にボールをぶつけに来ただけだった…。
試合開始前のメンバー表交換シーン。
大久保監督の姿を見ることができるのもあと少し…。
報道されているような現場介入が果たして本当に行われていたのか知る由もないが、願わくばそういったゴタゴタなしに、純粋に大久保監督が思うまま指揮していたら、今年の楽天がどういう未来を描いたのか見てみたかったところ。
本日のスタメン。
楽天は7月の仙台
の時と比べると、実に7人がスタメンから入れ替わっている。
というか、あのときの楽天は西田選手、藤田選手、銀次選手、嶋選手、岡島選手が同時に一軍にいなかったわけであり、本当に今年の楽天は怪我人が多かった。
来季は全員健やかにシーズンを送ってほしいところである。
本日も素晴らしい晴天。
青い空と緑のグランドのコントラストが非常に美しい。
そして、QVCマリンにおける日常的光景。
今シーズンもお疲れさまである。
本日の先発。千葉ロッテは石川投手。
楽天は、トミー・ジョン手術からの復活を目指す釜田投手である。
懸念事項だった清田案件については、初回にあっさり達成。
第一打席にレフト前ヒットを放ち、無事「清田モ~打賞丼」販売決定。
もうこれだけで、本日QVCマリンに来た目的が達成されたようなものである。
そしてランナー1・3塁となると、井口がバックスクリーンへと運ぶ先制スリーランホームラン。
今年も多くの名選手がユニフォームを脱ぐ決断をする中、バックスクリーンまでボールを飛ばす大ベテランの姿が眩しい。
まだまだ長く活躍して欲しいところである。
3回裏、千葉ロッテが追加点。
清田選手がレフトへ2点タイムリーを放つ…が、怪我でもしたのか次のイニングから交代となってしまった。
ちなみに先ほどの「清田モ~打賞丼」、清田選手がヒットを重ねるごとにボリュームアップしてゆくという特典があるのだが、既にお腹いっぱいだったので買いに走ることはなし。
清田選手には頑張って頂き、機会があれば今度は「2安打バージョン」のものも購入し、比較してみたいと思う。
石川投手はヒットこそ打たれるものの、要所を抑えてノラリクラリと抑えていく。
…というか、楽天打線の繋がりが恐ろしく悪い。これじゃ勝てない訳だ…。
7回裏、鈴木大地のライトへのツーランホームランに…。
デスパイネにもタイムリーが飛び出し、これでほぼ勝負あり。
試合の行方がほぼ決まったところで、楽天の助っ人写真を適当にパシャパシャと。
初めてお会いしたムリーロ選手。
フェルナンド選手。
果たして来年も球場で会えるだろうか…。
ふとスコアボードを見て気づいたが、楽天は野手4人に外国人枠を使用していることに気付く。
得点力不足解消のため苦肉の策と言ったところだろうか…。
しかし、そんな努力も甲斐もなく、石川→大谷→香月と繰り出す千葉ロッテの継投策に対し、10安打を放つも奪った得点は2点のみ。
今年の低迷っぷりをある意味いかんなく発揮し、なすすべなく敗れる。
一方の千葉ロッテは楽天に対して連勝。
3位の西武とピタリ1ゲーム差につけ、クライマックスシリーズ進出権を虎視眈々と狙っていく。
5年に1度のゴールデンイヤー。果たしてどのような結末を迎えるのか…。
最終スコア。
ということで、日差しが厳しいなかでもトンボがやたらと飛んでおり、確実に秋が近づいていることを実感させられるQVCマリンから撤退。
恐らく最後の最後までもつれることになるであろう、レギュラーシーズンの最終盤戦。最後まで目が離せない試合が続く。
最後に今日の一コマ。
試合終了後の正面ステージにてヒーローの石川投手へのインタビュー中。
こなつおねーさん「今日から登場曲変わりましたよね??」
石川投手「いや、変えてないですよw」
変えたのは田村選手でした…。まぁ、こういうこともあります…。