今日は息子の誕生日
この世に生を受けて早14年
14年前の今日の事は一生忘れない。
なぜなら、超難産だったから
呑気な旦那は、遅ればせながら到着した私の両親に、「安産でした」と報告したらしい
冗談じゃないのよ
あの日は木曜日。
陣痛が始まったのは月曜日の夜
三日三晩微弱陣痛に苦しんだ
四日目の朝、ようやく本格的な陣痛がやってきたけど、なかなか進まない
ゴールがみえないマラソンだ
あまりにも長い間苦しんだものだから、体力は限界
陣痛が来ているのに居眠りをするほどだ
ようやく分娩台にのったものの、もういきめる体力は残っていない
分娩台の上で居眠りしかけた瞬間、超おっかないオバサン看護師に、往復ビンタをくらう
酸素マスクを取り付けられ、オバサン看護師がデッカいお尻を私の顔に向けながら、お腹にどっかり馬乗りに
私のパンパンにふくれたお腹を、必死に押して押しまくり、ついに息子をこの世に送り出して下さった
おかげで私はゲロを噴水みたいに掃き出しながらいきむ羽目に
そして押されたお腹はあざだらけだ
看護師さん、あの時はありがとう本当に感謝しております心から
息子ってばそんな事はつゆ知らず、今日は呑気にお目当てのお誕生日プレゼントのiPod touchを買ってもらう。(勿論スポンサーはお婆ちゃん)
今晩はお隣のジジババ宅でお誕生会
息子は試験対策で塾に行っていないけど、一人息子、一人孫の誕生を祝って、ハッピーバースデー
恒例の手巻き寿司と半額ドミノピザ、いつものケーキ屋で買ってきたショートケーキで、今年も一つ成長してくれた、我が家の王子に乾杯だ
おじいちゃんてば、いまだにフィルムのライカM3(1955年製)で記念撮影
iPod touchと対象的で笑えます