なにを求めて塾へやってくるのか | フリーター、医者になる。

フリーター、医者になる。

2014年現在、23歳フリーター。

大学卒業後、新卒で就職するものの体を壊し(かけ)、半年で辞める。
絶望し人生の終わりを感じたが、あることをきっかけにもう1回夢を持ってみようと医者を目指すことに。
まずは医学部に入るぞ。

そんな日々のお話です。


こんにちは。
今日は勉強そのもののお話というより、塾とは、という少し抽象的なものについて書きたいと思います。
ふと最近思ったことで、もちろんその人によっていろいろな捉え方がありますし、
それは違うだろ、と思うこともあるかもしれません。でも人の考え方を聞くのはとても興味深いことだと思っているのでもしよければみなさんはどう思ってるか知りたくもあります。

書いたか書いていないか覚えていませんが、今自分が所属している塾は大手のチェーン塾ではありません。
日本に1つしかない個人塾で働いています。自分自身も小学生から高校卒業までずっとこの塾の生徒でした。

自分自身、なぜこの塾に通い始めたかというと、小学5年生くらいのときですかね、
母さんに無理やり行かされたのが初めです。この塾は当初英語塾で、中学生になったときに英語に苦手意識を持たないように、といって通わされていました。

いつの間にか英語以外も教えるようになった塾なのです。わりとこの塾の成長というか、変化の過程を見てきています笑

最初はまったく英語にも興味がなければ勉強もたいして好きではなかったのですが、最初に通っていたのが英会話で、はっきり言ってやっていることはお遊びでした。笑
子どもながらにこれじゃ英語は身につかないな、と思っていました。笑

6年生になって本格的に文法の勉強が始まり、自分が英語が得意になったのも勉強が好きになったのもすべてはこの先生の出会いからじゃないかな、と思っています。
女性の先生なのですが、とにかく優しくてよく話を聞いてくれて、またよく笑う先生です。

この先生と話がしたい!と思って毎週通っていたような気がします。
子どものどうでもいい話をうんうん、といってとても丁寧に聞いて笑ってくれる先生です。

それから高校卒業するまで、ずっとこの先生のクラスで勉強してきました。

また自分の塾のグループクラスは、どんなに人数が多くても6人前後なのです。
なので先生が一人一人に気を配りやすいし、発言しやすい雰囲気なのです。

また大手の塾とかとは違い、教室のルールとかマニュアルはほとんどなくて、本当に自由な塾なのです。
テスト前は他の教科の勉強をしてもいいし、勉強の妨げにならなければお菓子を食べてもいい。

教務室で生徒が自習をしててもまったく問題ない。なかなか他の塾にはない塾だと思います。
もちろん度が過ぎていたら注意しますけどね。

だから昔も今でもあまり塾、という硬いイメージがまったくありません。
なんだろ、寺子屋みたいな感じなのかな。

自分自身縛られることがすごく窮屈に感じてしまうし、周りとすべて同じ、ということがなんとなく苦手なのでこの塾に出会えて本当によかったと思います。

またこのずっと自分をもってくれていた先生は今でも現役で、今では同じ職場とやや不思議な感じもしますが、職場としてもとても働きやすく、本当にいい塾です。
一生続けていたいくらい。なんか帰る場所、という感じがします。はっきり言って実家よりも。笑

この先生によく言われるのが、ドラちゃんは息抜きに塾に来てたもんね笑、ということです。
でもまさにこの表現はぴったり。本当にそんな感じでした。
もちろん勉強もちゃんとしていましたが、なによりクラスのメンツとのおしゃべりや先生とのおしゃべりできるこの環境をこよなく愛していました。

自分で言うのもあれですが、成績は割りとよかったですし、また自分できちんと勉強できるタイプだったので、本当はこのクラスではなくもっとがっつりやる他の先生クラスに行った方がいいんじゃないか、と聞かれたこともあったのですが
この先生のクラスがいい!と頑なに拒んでいました。

なにがこの先生をこんなに惹きつけさせるのだろう、と考えてみると
この先生は人の言ったことを絶対否定しないんですね。なるほど。

もちろんちゃんと勉強してなかったり間違っていることがあれば、
それは違うよ!とかだめだよ!ときちんというのですが、

なんとなく元気がない人がいると、どうしたの?大丈夫?と言ってくれますし
どうしたらいいかな、と迷っていると、これはどうかな?とかこういうのもあるよ!とアドバイスをくれますし、
あのねあのね!と話したがる人には、うんうんどうしたの笑と耳を傾けてくれるんですね

本当に素敵な先生です。この先生大好きです。

自分が去年どん底だったときに、この塾で働くきっかけをくれたのはこの先生でした。
弟づてに自分が瀕死状態だと聞いたらしく、

弟くんからやばいよ、というのを聞きました!大丈夫?

と真っ先に連絡をくれたのはこの先生でした。
重たい気分も体も起こして先生に会ったときには、思わず先生の前で涙を流してしまっても
うんうん、と変わらず話を聞いてくれましたし、うまく話せなくてもイライラすることなく根気よくいてくれました。

そして、これ読むといいよ!と本を貸してくれたり、
ぎっしり書かれた手紙をくれたり、どんだけいい人なんだろうと、
この先生を失望させたくない、となにもしたくない気分でも必死に思って、
ここまでこれたのは本当にこの先生がいてくれたからです。

もちろん塾長の先生が働かせてくれて他の先生方がサポートしてくれているおかげもたくさんあります。

今うっかり思い出して泣きそうになりつつ書いています。笑

あーあ、この先生には一生かけても恩を返せない。。
なんでだ、泣きそうだ!!笑

この先生がこの先なにか大変なことがあれば、絶対に助けます。絶対!

なんだか話がそれてきましたね。

そうそう、なにを求めて塾に通うのか、という話。
親としてはとにかく成績を上げてほしくて塾に通わせますよね。

でも子どもとしては勉強以外にも大切なことがいっぱいあります。
自分のいる塾は本当の自分でいれる場所、というところなのかなと思いました。
先生と生徒、だけでなく、人と人、という関係性

特に受験生とか、悩むことはきっといっぱいあるんだと思います。

通いたくなる塾、話したくなる先生、というヒントはこの先生にあるんだと思います。
この先生苦手、といってる生徒を聞いたことがありません。すごすぎる。

自分はクセが強い先生だと自分でわかっているので笑
万人に好かれることは不可能なので、でも話しやすい先生ではありたいと思っています。
正直あまり先生と思われなくてもいいやと思っていたりします笑

年上の親戚みたいな?先輩?のようなポジションでいいです。
もちろん全員先生がこうなったら塾は崩壊しますが笑、自分の役割はなんとなくこんな感じかなあと。
先生がそんなんでいいのか!って人ももちろんいると思いますが。すみません。。

大人なのに大人じゃない先生。
文字にするとだめ人間みたい笑

それぞれの先生の役割はきっとみんな違って、違うからこそ魅力あるんではないかと密かに信じています。
これは何事にもおいてもそうなのではないだろうかっ

では、また。