ディンゴ不在の10日間⑤
ディンゴが義父と一緒に10日間の釣りキャンプに出かけてる間の日記だよ。
公園でしばし遊んだあと、せっかくのいいお天気なので
展望台(ゴベッツ リープ展望台/Govetts Leap Lookout)まで
行ってみることにした。
ここ本当に好きなんだよね
いやなことも全部忘れちゃって、
この先いいことしか起こらないような気分になってくる
さっき公園で一緒に遊んだ男の子と偶然再会したー。
ふたりとも大よろこびでまた一緒に遊び始める
本当は景色見てすぐに帰ろうと思ってたのに、
ふたりが「ブッシュ ウォークしたい!」と歩き始めちゃって、
彼のご家族もわたしも止めようとしたんだけど言うこと聞かず
「じゃあこのまま歩いちゃいましょうか」と、
予想外のブッシュ ウォークすることになったよー。
わたし基本人見知り
相手の方がうまく会話をリードしてくれるとちゃんと話せるんだけど😅
彼のご家族もわたしと同じ見知りチームのご様子じゃった…
お互い「なんかしゃべらなきゃ!」と気はあせるものの
現実は会話が途切れがちだったので、若干気まずかったよねー
11月にお友だち親子と来た以来の絶景
無理にふうこを連れ戻さないでよかったと感謝したわ笑
このトレイル、距離は短いけど結構高低差(階段)があるんだよね。
ご一緒した男の子、まだ3歳なのに行きも帰りも元気に歩いてすごい
母はゼェゼェハァハァみんなについていくのに必死だから😇
前回来たときより水が豊かで滝も小川も見応えあったよ〜。
(雨続きで、一部では洪水被害まで出てた次の週だった)
最後の記念撮影
ふたりはさらに遠くまで歩こうとしてたのでさすがに止めたよね〜😇
高速や駅からゴベッツ リープ展望台へは車で5分くらい。
近くにインフォメーション センター
(Blue Mountains Heritage Centre)もあるよ。
(地図はクリックすると少し大きくなります)
この男の子さ、お父さんがふたりのファミリーだったんだよね。
ふうこのクラスメイトにもお母さんがふたりのご家族がいる。
学校全体で見ても、ほかにもそういうご家族はいるし、LGBTQの先生もいる。
オーストラリア(Australia)は移民の国だけあって、
学校でも様々な人種の子どもたちが混じってるのは当たり前の光景だし、
プラス、家族やジェンダーの多様性も一般化しているように感じる。
いまの日本はどうかわからないけど、
わたしが小学校に通ってたころは学校全体でもひとりも外国人はいなかったし、
同性の親ふたり…どころか片親っていうだけで噂になるような環境だった。
(時代もあるし田舎だったっていうのもあると思う)
だから余計にふうこのいまの環境をありがたく感じる。
生まれたところ、肌や目の色、ルーツなど見た目の違いはもちろん、
家族にも多様なスタイルがあって、
それは全部「へんじゃない」というのを
子どものときから偏見なく自然に受け入れていけること。
「なんで○○くんにはお父さんがふたりいたの?」って、
その場でも、そのあとになってもふうこはわざわざ聞いてきたりしなかった。
きっとそれって、そういうことも
「普通のこと」
と感じているじゃないかな?と思っている。
うんうん、いいんじゃない!? いいかんじ!
「みんなちがって、みんないい」
が当たり前の世界に、
どんどんなっていけばいいよね