みなさんこんにちは!
ずるずるべたべたピッタンコ!
という事で最終話です。
恋愛小説「夜9時更新」最終話
待ち合わせの場所に現れたのは、
「車椅子の少女」だった。
え?
こんにちは・・・さつきです。
さつきさん・・・
僕は動揺を隠しきれなかった。
“ごめんなさい”
そう言うと、彼女はゆっくり話し出した。
小さい頃から、足が不自由で外出する事が
年を重ねるごとに少なくなってきたんです。
最近では、部屋に引きこもった状態になってしまって・・・
ブログで、ジュンさんと知り合って嫌われるのがイヤで
“陸上部”の話なんて書いてしまって・・・
ジュンさんの“引きこもっていた”という話を見て
どうしていいかわからなくなってしまったんです。
ウソついてごめんなさい。
・・・・僕も引きこもりのウソつきだよ。
謝るのは、こっちの方だよ。
それに、さつきさんにはとても感謝してます!
あなたがいなかったら今頃、僕も変わらず
引きこもってたし!
ねえ、よかったら時々、僕と会ってくれないかなぁ?
一緒に外出すれば気分転換にもなるし!
数ヶ月後、
さつきさんも、自宅から近くの会社で事務として
働くようになり・・・
僕達は、ブログで本当の“日記”を更新する様になった。
それから7年後・・・
「ねえ、あなた夕食できたよ!」
「はーい!ちょっと待ってて・・今ブログ書いてるから」
「夜9時更新」
こんばんは!
そろそろ新築の家が実現に近づきました!
今日、設計士の方と最終の打ち合わせをしました。
全室バリアフリーの家が出来そうです・・・
「夜9時更新」おわり