3セットによる運動連鎖(その4) | ドッピョのバドミントンブログ

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m(_ _)m こんにちはっ。

今回は話が難しいから間違いもあるかもしれない。

でも、果敢に挑んでみよう。 その4です。

 

さて、話の出発点は手首の8の字運動でした。

これをやる時って、腕を左右に揺らすんだけど。

↓それはまるで、フォアバックが追いかけっこをしているみたい。

ラケットが右へ行けば、腕は左へ。

ラケットが左へ行けば、腕は右へ。

これはカウンターウェイトの理屈であり、お互い(腕とラケット)が引っ張り合っている。

この8の字自体が、小さな運動系を作り出しているね。

 

運動連鎖では、エネルギーの伝達が行われる部分が特に重要なはずで。

それは、8の字で言うならフォアバックが反転する左右の部分。

↓ラケットがあの辺りに来ると、腕の関節が軋んで強い負荷がかかる。

 

 

8の字を行う時って、筋力を駆使してラケットを動かしてる訳じゃないよね。

なのに、何故あんなにもラケットがギュンギュン加速するのか?

それは、反転する時に関節が軋んでそこでエネルギーが次へ伝達されるから。

 

それと、考察を続ける中でふと思ったんだけど。

↓ロブのイメージで8の字をやってたから、ずっと右側がフォアで左がバックだと思ってた。
(※右利きの場合ね)

でも、抽象化した絵図を思い浮かべると、むしろ逆なのだろうか。

回内でギュンッとなるのは左側だし。

回外でギュンッとなるのは右側だね。

この辺りの事情は、何処までがフォアで何処までがバックなのか?というややこしい部分。

 

 

さて、ここで話を上半身に戻すんだけど。

具体的にどういう風に体を動かすのか?の詳細を語るのは難しいとしても。

それがどの辺りで起きるのか?はほぼ分かってる。8の字では左右のあの部分だ。

 

↓ストロークでいうなら、テイクバック後のここの初動で連鎖を引き継いでいる。

※上図の矢印は上半身の捻転であり、ラケットの動きではないです。

 

↓では、初動の部分を拡大してみよう。

この矢印を見て感じ取れるのは、前というよりも上だ。 上へ上へ・・・。

しかも、これはメビウスの帯なので、矢印は捩じられながら昇るように上へ・・・だ。

前ではないし、直線的に上でもない。 より勾配がきつくなるように上へ・・・です。

 

さらに、上半身は下半身から運動連鎖を引き継いでいます。

つまり、上半身のこの捻転も、下半身からエネルギーを受け取って自発的に起きるはずなんです。

なので自らの意思で上半身をグリっと回す行為は、連鎖とは別物。

 

また、上図ではあのように矢印を描いたけれど、まだ迷ってます。

↓実は、こういうイメージの矢印だってある?

※重ねて何度も書くけど、矢印はラケットではなくボディーの捻転を表現してます。

 

最終的にラケットの動きに達するまでには、この後 上腕⇒前腕とまだ反転を繰り返すので。

ここで描いているのはラケットではなくボディーの捻転です。

 

今こうして自分がイメージでまだ迷っているくらいだし。

運動連鎖は難解だね。レベル的には最高難度の分野だと思う。

 

 

ふんわり風船星 さて、話が難しいから間違いも含む・・・とはしたものの。

ここから更にややこしくなるけど、考察を続けますね。

頭の中にあるもの全てを文章にする事もできないので、説明不足もあります。

 

↓まず、下半身にもメビウスの8の字は存在するはず。

↑鏡に映すように8の字を下半身にも投影。

 

↓そして、それぞれの8の字をを連結します。

↑左足の股関節から始まる運動連鎖を全体へ繋げて循環。

 

少しゴチャゴチャしてるので、要点だけを残そう。

 

↓下半身⇒上半身への繋がる部分。

↑エネルギーを受け取ってからの、上半身の自発的な捻転。

 

8の字は一か所でループして終わりではないので、次へ繋がっていきます。

そして次へ繋がる伝達部分では、体に張りが必要です。

クニャクニャではエネルギーを伝達できない。

 

↓それとも、上半身と下半身で大きな8の字を形成するべきなのか?

 

↓それとも、体の周りを巡る螺旋のように繋げてイメージするべきか?

 

・・・などなど。

考えれば考えるほどに迷う。どれも考え方には一理あるように感じる。

恐らくだけど、8の字の運動系が入れ子状態を作っているんじゃないだろうか?

 

これは過去にもチラっと触れたことだけど。

月⇒地球⇒太陽 のように、回転系は別の回転系の一部だったりする。

小さな8の字は、別の中くらいの8の字の一部で、さらにそれは大きな8の字の一部となる。

そう考えれば、それぞれのイメージの顔も立つ。

 

ストロークの究極理論は、波の重ね合わせによる共振だったけど。

この運動連鎖の話も、そっちに近づいていくのかもしれないね。

 

 

豚 さぁ、ここまでくると。

↓最初のこのイメージ。 かなり物足りなさを感じる;;・・・。

 

↓勿論、それを斜め上にしたところで・・・そうじゃなくてさって思えてくる。

 

そもそも、上半身の捻転は下半身からの連鎖反応だから。

どういう風に動くかとか、その方向性とかも、勝手には決めれないと思う。

自分の好きな方向に体を動かそうとしたら、3セットは崩れてしまうよね。

 

これは体の関節や可動域の問題だから、はっきり言って人体の構造任せ。

じゃぁどうやってシャトルを前に飛ばすのさ?って話になるから。

だから、人間がやっていいのは、土台の向きを調整することだけ。

 

運動連鎖の最中に体がどう動くかは、人間の都合では決めれない。

シャトルをこっちへ飛ばしたいから、じゃぁ手首を捻ってこうしよう?みたいな話はそもそも無理。

また、前に飛ばしたいからと言って、色々な方向性が全部前向きに揃うというのも非現実的。

だから、入口と出口を考えて、結果をみれば効率的に前に飛ぶ・・・それでいい。

 

↓今の自分はこんな感じ。

 

そもそも、そんなに体は正面向かないよって思ってるし。

だって初動で上へ向かっちゃってるんだから、当然そうなる。

体が正面を向いてないから、腕の位置だって体より少し後ろになってます。

 

それで何か不都合がありますか?って話なんだけど。

強いて言えば、前方打ちは確かにやりにくい。

前へ出る勢いを使ってスマッシュ打てと言われたら、正直少し困るかもw

 

ただ、自分が言うところの、インパクトで斜め前を向く感覚っていうのは。

↓このくらいの感覚ね。

 

人によってはこれを正面だと言うかもしれないけど。

いゃいゃ、これは斜めでしょ・・・だって斜めに見えるもん。

(※右肩が左肩より上に上がってるから斜めっていう意味ではないです)

 

↓同じ場面の別アングル(カメラ視点はコートの斜め後方)。

 

右肩の位置を見ると、やっぱ頭より少し後ろ側に見える。

このアングルで正面を向いてたら左肩が映るはずだけど、映ってないね。

半身から正面までだと90度の回転だけど、これだと60度辺りかな。

プレーヤーにとって30度の差はかなり大きいです。

 

(^_^;) って、話が脱線してる・・・;;

長くなってきたので、また一区切りね。

m(_ _)m つづきは次回。