m(_ _)m こんにちはっ
つづきを書いていきます、その3です。
余談だけど、ゴルフ業界だとスイング解析は民間でも進んでるね。
ゴルフ動画を見ると、機材を使って細かく解説してる人が沢山いるけど。
腕の使い方とかバドと似てるとこあるし、ちょっと羨ましいなとも思いつつ。
まぁ、バドとゴルフでは業界事情が違うから比較しても意味ないけど。
近年、生成AIの進歩が早いから、AIバドコーチの出現は意外と早いのかもね。
アプリを立ち上げて、自分が打ってる動画を読み込ませたら改善策をくれる?とかかな。
さて、未来の話はさておき、今は無い頭でちまちま考えますかw
前回、求められる3セットの8の字は、メビウスの8の字だとしました。
実は最終的な結末が既に見えてる訳じゃないんです。
なので、記事を書きながら同時考察してます。
ただ、こうして書きながら自分の中のモヤモヤの正体も鮮明になってきた。
それは 『運動連鎖なんて実は使えてないでしょっ・・・』 っていうこと。
一般に聞くところの運動連鎖、実は見かけ倒しであまり活用できてないのでは;;?
↓だって理論上、これをやったら猫手と同じ状況に陥るはず。
つまり、動くには動いてるけどパワーが出ない・・・それが猫手。
上半身の捻転も同じで、3セットが揃わなければ張りが生まれず力が伝達されない。
それでは、クニャクニャした偽物の8の字にしかならないんだよね。
ところが、凄く厄介なことに、運動はそのまま続いてしまうんですよ。
手首の8の字運動だって、猫手のまま続行できますよね?
力の伝達が途切れていても、本人は自覚のないまま運動を継続できるんです。
↓ここで思い浮かぶのは、世間でよく説明に出される運動連鎖。
↑体幹から末端へ向かって。下半身⇒上半身⇒肩⇒肘⇒手首・・・みたいな。
動きが順に次へ繋がっていく・・・的な内容ですよね。
時には、前の部位を止めることで次へ動きが伝わる、というような説明も見聞きします。
でも今回の考察を経て思うに、従来の話はかなりの部分で疑いたくなる。
見かけ上は確かに連鎖してるように見えるけど。
でも肝心の、力の伝達、エネルギーの伝達、そっちに関しては根拠が見えてこない。
↓例えば、衝突を例に説明すると。
AがBに衝突して運動エネルギーの伝達が行われると。
Aはエネルギーを失いそこで動きを止め、代わりにBが飛び出します。
この時、Aが止まるのは、意図して止めてるのではなく自然に止まります。
これを運動連鎖に絡めて考えてみた時に、前の部位を止めるから次の部位が動く?
それは力の伝達としては説明がおかしい。何か錯覚が入ってるのかな。
↓きっと、これを説明したいのだろうけど。
↑動きとしては確かに、前の部位を止めれば次が動き出す・・・ように見える。
っというか、そういう風に見させるために前の部位を止めている?
↓でも本当は、次の部位は最初から動いてます。
言葉通りですが、次が動き出したのではなくて 『前が止まっただけ』 なので。
実は次の部位はとっくに動いており、状況は変わっておらず伝達も何も起きていない。
ここはラギングバックの話で、とても複雑だから結構錯覚しやすいね。
この話は、二重振り子の説明でもよく引き合いに出される部分だけど。
誰かが意図的に止めるのと、自然と止まるのとでは、中身が全く違います。
本当、誤解されやすい部分だと思う。
話をまとめると。
『運動連鎖なんて実は使えてないでしょっ・・・』 の意味。
それは、エネルギーの伝達が途切れてることに自覚がないまま、ただ惰性で動きが次へ繋がってるだけなのでは?っということ。
これ全部、猫手?⇒猫手?⇒猫手?の、猫手連鎖にすらなりかねない。
当然、エネルギーの伝達は途切れてるから、次の部位も自発的には加速しない。
ただ、床を蹴って前方へ出る勢いを使うと、加速と惰性の区別はこんがらがり易い。
当ブログでは、後ろから前への体重移動で打つストロークを ”前方打ち” と呼んでるけど。
前方打ちをすると、惰性で腕が前に出ただけのことを、力が伝達されたと勘違いするかも。
体をグリッと回転させてそこで動きを止めれば、次に惰性で腕が前へ行くから。
それが運動連鎖だと説明されたら、ほとんどの人は納得してしまうと思う。
改めて疑問に思う人なんて・・・いるのかな?どうなんだろう。
さて、文句ばっかりで肝心の本論が進んでないね。
とは言え、じゃぁ具体的にどうすればいいの?って所はやっぱり難しい。
そこに新たな方法論が閃いた訳ではないんだよね;;。
とりあえず、全く話が進んでないけど長くなってきたので一旦区切りw
m(_ _)m つづきはまた次回。