こんにちはっ
m(_ _)m 前回のつづき、その2です。
さて、前腕から先の動きは割と一般的にも知られてますよね。
↓簡単に言うと、縦、横、旋回 の3つの方向です。
じゃぁ上腕は?上半身は?って話は、そこまで注目されてなさそうなので。
今回はそっちを掘り下げていきます。
↓まず、考察のキッカケにはこれがありました。
前腕と似たような事情(縦、横、旋回)が上半身にもあるよなぁ~~と。
っていうか、ぁれ?似てる?・・・とかじゃなくて、ほぼ一緒か?っと。
それでちょっとピンッと来たんです。
↓とりあえず、馴染みのある前腕の8の字からまずはヒントを得たいんだけど。
↓一旦、フォアとバックに範囲を分けてみる。
↓さらに、フォアだけに絞ってみる。
正直、何処から何処までがフォアなのか?っていう議論はあるけどそれは後回し。
で、掌屈、 橈屈 、回内 の3セットがここでは行われる訳だけど。
↓それを上半身の8の字として考えた場合に、何処のどういう動きに相当する?って話。
もしスタートのここでコケてたら、後の連鎖は上手く続かないよね。
なので、ここから疑っていくというわけ。 だってこれ↓怪しいじゃん?w
で・・・です。
今こうしてブログを書きながら、たった今思い浮かんだんだけど。
8の字ってさ、よく考えたら縦と横だけでも出来ちゃうよね?;;
↓我が家にある扇風機だけど、立体首振り機能で首が8の字に動く。
この扇風機は、縦と横の動きを組み合わせて8の字を描きます。
手首の8の字だって、回内⇔回外を使わずにやろうと思えば、一応やれる;;。
そうなんだよ・・・、なにも必ず3つ必要な訳じゃない。
ただ、バドで必要とされる8の字運動は、3セットによる8の字だと思います。
つまり、同じ8の字でも、2つしか組み合わせていない偽物?も作れるということです。
偽物が存在してるかもしれない?って、そう表現するべきか。
↓上半身の8の字、ちゃんと3セット全て使えてる?って話をしてます。
これを思いついて、今記憶がタイムスリップしたんだけど。
そういえば昔、そういう記事を書いてたな・・・と。
↓これです。
内容的には正にこれで、仮想円盤をイメージしてストロークを改良しようという話。
2019年に書いた記事だけど、ご丁寧に扇風機の立体首振りの話までしてましたw。
この瞬間まで忘れてたw
いやぁ~いっぱい記事書いてきたから・・・まぁ、そうねw。
あの時は理論的というより、単純なイメージに置き換えて喋ってました。
5年の時を超えて、過去の自分と再会したw
ってか、全然嬉しくない!w 5年前にもっと深堀りしとけよっ!って話
まぁ、いいや。
とりあえず、3セットの内の3つ目の正体は、あの赤い仮想円盤ということだね。
↓過去記事で使った画像を再利用して言うなら。
円盤の軸を8の字に動かしつつ、かつ円盤自体も回す。
それらをトータルして、目的とする本当の8の字となる。
↓つまり、これだけだと偽物の8の字かもしれない。
ただ、その差は僅かだと思うし、ただの8の字と区別なんか付くんだろうか。
表現しきれないとは思いつつも、一応描いてみた↓(なんか違う気も・・・;;)
それと、もう一つ気になることがあって。
それは捩じり反転です。
手首の8の字運動を使う時、ギュルンギュルン腕が回る訳だけど。
あんなにも勢いが付く理由は、回外⇒回内のように反転してるからです。
つまり、反転(反動)の連鎖反応を起こしてるわけ。
上半身⇒上腕⇒前腕、という具合に連鎖反応は引き継いで来る訳だから。
ってことは、上半身もその前段階として、下半身から反転を引き継いでるはずだ。
そして、8の字が捩じり反転した形状とは、そもそもどういうものか?
それは恐らく、↓メビウスの帯のようなものだろう。
これが、3セットで行う本物の8の字運動ではないのか。
8の字の軌跡そのものが捩じられ(旋回)、それが帯を歪める。
そして、歪みは関節に軋みと張りをもたらす。
だからクニャクニャの8の字じゃないし、タメが利く。
運動連鎖はタメの連鎖反応であり、エネルギーの受け渡しです。
よく初心者のバックハンドが猫手になって威力が出ないのはそれが原因だ。
たいていあれは、尺屈が機能してない偽物なんだよね。
3セットが揃ってないから関節に軋みと張りが生まれない。
だから、クニャクニャ動いてるだけでエネルギーの受け渡しが出来ない。
↓ややインチキ臭いけど、上半身が描く歪みをイメージしてみた。
どうだろう。
↓当初の姿と比べて、だいぶリアルに近づいてきたかな?
① 上半身の捻転は、一平面的に行われるものではなく。
② また、縦と横を組み合わせて立体化しても、まだ足りない。
③ 更に、8の字の軌跡に旋回を加え、捩じって歪みと張りを加えたモノ。
①⇒②⇒③を経て、ようやくメビウスの8の字 へと昇華する。
長くなってきたので、また一旦区切ります。
m(_ _)m つづきは次回。