タダほど高いものはない…つづき
普通お店に行けば、商品を手に取って購入する価値があるかどうかを吟味できます。
ですが、ネットの世界ではできません。
情報商品の特性は本のように手にとって立ち読みできない不便な商品なのです。
もちろん写真やグラフ、説明文や経験談などは書いてあります。
しかしネット上に出ている札束や、画像加工された口座記録はほぼニセ物と思って普通です。
それにつけこんで、クズ情報を高値で売りつけようとする輩(やから)が多く存在するのがこの業界です。
ここには、騙そうとする人間と騙される人間が行き交っているというのが常識です。
購入後にゴミを掴まされたと知るのも毎度のこと。
しかし、その金額によっては泣き寝入りをする人が大多数でしょう。
これを俗に「お金をドブに捨てる…」といいます。
…
前項でサイトの見分け方のイロハを列記しました。
このハードルを越えたら次はコンテンツの吟味に入ります。
これは誰にでも出来る見分け方なので一度やってみてください。
…
それは「検索窓を使う」見分け方です。
’これは’という商材を見つけたら、文中にある氏名を探します。
情報商材には必ず「売り手」の氏名が書かれています。
探しても見つからなければ
「特定商取引に基づく表記」のところに載っている代表者を探します。
(これは必ずしも書いている本人と同じであるとは限りませんが)
本名である場合もあればニックネーム・ハンドルである場合もあります。
グーグルの検索窓に
その名前をコピペして、1スペースを空けて「詐欺」と入れます。
検索をクリックすると何万件ものページがヒットするでしょう。
ここで出てくる情報はちょっと注意して読まなければなりません。
本人が書いている場合もあり、その同調者が書いている場合もあり、
いわゆる「サクラ」が書いている場合もあるからです。
…この項つづく…………