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”浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ…”
歴史に残る大盗賊・石川五右衛門が「楼門の場」で釜煎りにされながら詠む辞世の句。
これをもじってみれば、
星の数ほどあるウエブサイトが全て無くなったとしても、「無料ナントカ」はなくならない。
とでも言おうか、
「ぬすっと」とは言わないまでも、「無料」は要するにネット社会の申し子であることは確か。
とはいえIT世界の常として「無料」に惹かれるのは誰しも…
では、これを何とかするにはどうすればいいんだ、ということになる。
99%のゴミに目を留めず、残りの1%を見分ける方法とは…。
まず「ゴミを見分ける眼力をつけること」
いいかえれば「インチキを嗅覚でかぎわけるように」なることである。
表現方法は千差万別だが、コピーライティングの手法で言えば、だいたい
1、キャッチコピー…いちばん先に目に飛び込むコトバ
2、小見出し…掴み(つかみ)キャッチを補足する
3、ボディコピー…内容をくわしく説明していく
4、説得…角度を変えて説明を展開する
5、クロージング…結論として強く意識付け、行動へ導く
というのが普通の流れと言えるでしょう。
コピーライティングの講義をするつもりはないので、
ここでは、まず直観的な見分け方から…
単直に言えば
まず、誤字脱字のあるものはダメ
つぎに文章になっていないのもダメ
やたら横文字が多いのも、エクスクラメーション(ビックリマーク=!)の多いのもうざい。
誤字脱字の多いのは内容に信用性がないことを示し、
まずい文章は内容がよく練られていないことであり、
横文字が多いのは語彙が貧困な証拠で、
ビックリマークが多発するのは焦っている心が無意識に出ているしるしである。
これらをクリアしていれば、まずは検討に値するサイトと言えるでしょう。
つぎに「検索窓を駆使する」見分け方