飛行機雲2,、3日前に見た夢のせいか、過去のことが思い出されて、感情の波の中にどっぷり浸かっている。 それは悲しみに似ているけれど、悔やみかも知れず、切なさの陰りも見せて自分でも訳がわからない。 突き上げてくる怒りや悲しみの感情をただ黙って感じている。 随分と処理したつもりになっていたのに、厄介なものだ。 過ぎていく時間はいつだって気持ちだけを置き去りにしていく。