銃は必要-そして必要なら私は引鉄を引くことをためらわない | 秘密の扉

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私は銃は必要だと思っている。
まず犯罪について。
引鉄を引くのは人間だということを覚えておく必要がある。合法的な銃を一掃しても、アンダーグラウンドな銃は減らないだろうし、自殺したい人は何を使っても自殺する。だから合法的な銃そのものを無くした所で意味は無い。
日本における散弾やライフル銃の数は27万丁という数がショッキングに聞こえるのかもしれないが、ひとりで2丁3丁持つのは当たり前なので、実際には10万人程度が所持許可を持っていると考えられる。
そして現在の銃規制さえ余りに厳しいため、年々その数が減って行っているのが現状だ。

今現在の日本で猟だけで生計を立てている人はほとんど存在しない。ほとんどの人が趣味で猟をしていると思う。しかし有害鳥獣駆除という観点から猟をする人が必要だということを忘れてはならない。
イノシシが暴れまわっているところにピストルを持った警官が来ても何の役にも立たない。必要なのは散弾やライフル銃で、こういうときに呼ばれるのが地元の猟友会である。おかしな話に聞こえるかもしれないが、組織として行動する警察では間に合わないのだ。

増えすぎた野生動物が農作物を荒らす。年間全国でだいたい200~500億円に上るそうだ。
実際農家の方々がその対策のために猟銃免許を取得するケースがある。彼らには生活を成り立たせていく上で好むと好まざるを得ずどうしても必要なのだ。
そもそも銃という領域(数)の中に屠殺銃だって含まれている。これもまた必要なものだ。

私は最近魚を釣ることを覚えた。とても楽しい。趣味で猟をする人とそれほど違わないのだと思う。私は肉を食べるし、生きていくということは奇麗事では済まされないことだと思う。
もし私が農業を営んでいて必要であれば、いつでもためらい無く引鉄を引く。