オンナの快楽 | 秘密の扉

秘密の扉

ひと時の逢瀬の後、パパとお母さんはそれぞれの家庭に帰る 子ども達には秘密にして

たかしと初めてした時は感じていてもほとんど濡れなかったのに最近の濡れ方は自分でも凄いと思う。
実を言うと初めの4回くらいは快感にかなりの痛みが伴っていた。
マゾ的傾向だって多分に持っている私はそれでも一向に構わなかったのだけれど、こなれてくるにしたがって痛みは無くなり快感が増していく。
クリトリスだって入り口だってとても感じるけれどやはり奥が好きだ。
深く深く貫かれる感じがたまらなく良いと思う。


「door、これ…?」
先日激しく果てた時、たかしの膝の上に潮を吹いてしまったらしい。
「なぁに?」
潮を吹くのは初めてではなかったけれど、私はすっとぼけた。それぐらいの狡さは思いやりでもあって、しかし私もそれほどまでに彼とのセックスが馴染んでいるとは思ってもみなかった。


男性にとってみると相手が潮を吹くというのはやはり嬉しいことなのだろう。そしてそれは射精のように分かりやすく納得の行くカタチでもあってそれを再びと思う気持ちもわからないではない。


けれど女の快楽はもっと複雑だ。クリトリスでも達せる、奥でも達せる。複合的にない混ざってのエクスタシーもある。その一つの頂点として潮を吹くということがあると思うのだ。他の女の人はどうなのだろう。
確かに快感の波の間を漂っている時、たまたま大きな魚がいれば潮を吹くということもある。
けれどそれだけが快感の頂点ではないのよ。