【願望実現考察】ないと思い込んでいれば見ることすら叶わない。

最近どうも病弱だわ・・。

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主任さまの出張精算のときに事件は起きた。

主任さまが自力で作成して提出した
出張の旅費精算が経理部ＮＧで
わたしへ連絡が入ってね。

主任さまが計算して出してくれてる
数字の根拠が見当たらないと経理部に言われて
(日本円→ＵＳドルのレート)
手元にあった控えを見たら確かに無いんだよ。

何回見てもどこ見てもなくて
そもそもそれ
わたしが作った書類じゃないから知らねえし
横文字ばっかで分かんねえよもー
なんて思いつつ主任さまの所へ聞きに行ったら
ものの１秒で解決しちゃった。

「レートの根拠が分からないって言われてんすけど
　この数字の根拠はどこのなにこれ？偽造？？」
( どうせ抜けてんでしょ・・。と思ってた。)

「ん？書いてるよ、ここ。ほら」

これこれと指差した先にあったのよ、レート。
しかもそのエビデンスは経理部の人とも
何回も見て「書いてないすねー」なんて言ってたのに
そのエビデンスにばっちり書いてあったの。

「えーこれ、何回も見たのに！ふたりがかりで見たのに！」
ってなったけど冷静に考えたらそれもそのはず。
「ある」という体(てい)で見ようとしてなかったのよ。

経理部：見当たらない。
朔：主任のことだからちゃんとしてない。
こんな感じで二人して「記載がない」という
「ない」前提で見てるから数字を見ていても
「これがレートの情報だ」という
認識に至らなかったんだよね。

初めから「レートの記載がどこにもない」という
思い込みで決めつけた頭で見てるから
必要な情報が目に入らないんだよね。
なぜなら脳が「ある」と認識しないから。

脳みその面白いところで
「存在させないものは目の前にあっても見えない」
ということが度々起きて来るんだけど
今回のことがまさにそれ。

ハナから「ない」と決めつけていれば本当にその通り。
「ないない」言いながら探すと本当にない。
「どっかに書いてるハズなんだけどな～」とか
「どっかにあるハズなんだよなー」なんて言いながらだったら
「ある」前提になるから「あっ！」と気付けたかも知れん。
わたしとしたことがうっかりしてた。笑
(だけど気付けたからこうして記事にできてるし
ヨシとしよう。うん。)

これと同じで
「お金がない」
「素敵な人がいない」
「叶わない」
なんて言ってれば
本人の中で「ない」のが当たり前なんだから
そりゃ「ある」ものも見つからないし
現れても来ない。
出会えないし、叶わないよね。

だって「ない」んだもん。
自分で登場させて「ない」んだもん。

やっぱりそれを本当に手したかったらまずは
言葉だけでも「ある」と言う方が近道。

自分の言葉を一番聞いてるのは
自分の脳みそなんだから
本人が「ある」と言葉に出して言ってれば
ヒントらしきものへ身体を結びつけに行ってくれる。

不思議だけどそういうもんなんだよね。
自分が頑張らなくても脳みそが
不眠不休で頑張ってくれるから。

そんなことで無事に主任さまの
費用精算は出来たんだけれども
「やったらちゃんと出来るんだからちゃんとやりなよ