星3.6 ウィラード、グロリア監督の赤い死の救世主

1973年
脚本監督ウィラードハック、グロリアカッツ。



久しぶりのアマゾンプライム鑑賞シリーズ。ネタはエックスで配信中と映画猛者の方々のツイートでわかっていた。

変わったゾンビ映画っぽい感じで物凄く気になっていた。期間が来ると終了するので、わりと 急いで見てみた。

ちなみにこういうSNS映画鑑賞は、こういう激レア作品しかみません。

こちらもビデオ屋にないと思い見た根岸監督のロマポル。見たら、なかなかのスラッシャー映画でした。



いやあみたことないゾンビ映画でしたね。空間処理、自然描写がまた変わっていた。
  
台詞は、真剣にきいてると意味が判らず、なんだか支離滅裂で、どっかにおいやられてしまう。

ゾンビ映画というか、 出血性ゾンビなんかな?ゴア描写よりも昆虫描写、血糊ゴアはあるけどこざっぱり。
それよりも大きなスーパー、映画館とかの空間処理、時間経過のモンタージュが独特で、 映画館のシーンは出色の出来だった。

上映されてる作品を結構みせられるので気になって調べた。「gone with the west」




はじめマリオヴァンピープルズかと思ったら、サミーディビスジュニアだった。

銃撃シーンを結構な尺みせられるので気になった。ジェームズカーン主演でしたかね。

元祖「ゾンビ」(1978)よりも先にショッピングモール的装置を使っていたと レビューにあった。確かにそうなのかもしれない。
主に食肉コーナーだが。

ゾンビ登場が、いきなりではなく、ひとり、またひとり、次第にとりかこまれ、ほら大勢という登場シーンでした。




流れ者風カップル

台詞より意味付け より、モンタージュの独特な感覚が面白かった。

血が出る感じなんですね、ゾンビ映画というかディストピア世界ものにみえた。

父です!なんで青なの?ゴダール「気狂いピエロ」?とレビューにも指摘あり。

父の部屋がやたらと壁が壁画、絵画が描かれていてそっちのほうがきになる。インテリアに力が入っていたなあ。また画面にちょうどよくフレームインするし、。

ゴアも全くないのだが、今までみたことない世界観の不可解ゾンビディストピア感映画でしたね。意味 わからんけど、投げ出された空間、世界観がインパクトありましたね。

あとアマゾンプライムの字幕が一瞬しかうつらないので台詞がおえなかった。



メシアオブザデッド
いやあみたことない味たりないが、
なんだかインパクトあったディストピアゾンビ物でした。
アマゾンプライムで見れてよかった!

  追記
この監督御両人、のち「アメリカングラフティ」 脚本、「ハワードザダック」監督とかなかなかの癖凄い御両人。このふたりの「フレンチグラフティ」がみてみたくなった!

デボラウィンガー主演!