フェンダーからテレキャスターの誕生75周年の限定コレクションが登場したとのニュースが届いていた。
その中で気になったのがこれ。
75th Anniversary Vintera® II Road Worn® 1951 Telecaster®

1951 Telecaster と言えば、ちょっとこだわりがあるので、所有のTelecaster と比較しながら見てみたい。
まず、これメキシコ製なんですよね。メキシコ製が悪いわけじゃないのですが、普段は廉価版として売られているものを、なんでチョイスしたのか分からないですよね。
特長
・Road Worn® ニトロセルロースラッカーフィニッシュを施したアッシュボディ
・7.25インチラジアスのメイプル指板、ヴィンテージトールフレット
・Road Worn® ニトロセルロースラッカーフィニッシュを施した1951 "U" シェイプメイプルネック
・Pure Vintage '51 Telecaster ピックアップ
・ヴィンテージスタイルの3ブラスサドルブリッジ
・ヴィンテージスタイルチューニングマシン
なるほど、1951年仕様にできるだけ近づけようとした特別仕様だということは分かりますね。それに、Fender Mex 特異の 簡易レリック加工を入れたということでしょう。
でも、ネックにはレリック加工が施されているのに、ボディにはそれがほとんど無いようで(金属プレートの錆ぐらいで、ラッカーのクラックは入れていないようです)、随分中途半端な感じです。
普段の Vintera® II は15万円ぐらいですが
いくらご祝儀相場といえども、¥308,000(税込)とは、随分強気な気がします。
それなら、Made in Japan Limited 75th Anniversary 1951 Telecaster®の方が、特別感はあるのですが、これはゴールドハードウエアにキルトメープルトップという派手な仕様で、51年仕様とはかけ離れてしまっています。
ということで、ハードウエア的には遜色ない(ボディ材とフィニッシュ材の違い)、現在所有のTelecasterから、食指が動くようなものではないという結論になりました。

