「AIあんの」は、ポンコツだけれども(オールドメディアが取り上げて、「チームみらい」を持ち上げれば、持ち上げるほどボロが出ますね)、AI の使い方さえうまければ、できないことは無いような時代になってきました。
AIボーカル抽出ソフト 「Ultimate Vocal Remover(UVR5)」 を使って、ライブ演奏のバンドの迫力を残したままのギターマイナワンのカラオケができないか、XのGrokに作り方を聞いてみた。
Grok の回答
推奨アプローチ(優先順位順)
1. 最も現実的な方法:MDX系の高品質インストモデルで「残したいもの」を残す(逆張り発想)
Process Method:MDX-Net
メイン推奨モデル(ダウンロードして選ぶ):UVR-MDX-NET Inst HQ 3 または UVR-MDX-NET Inst Main
→ インストゥルメンタルを出来るだけ綺麗に残す方向のモデル
MDX23C-InstVoc HQ 系(特にD1581など後期のもの)
→ 最近のコミュニティ評価で最もバランスが良いとされている
設定例(GPUがある場合)
Segment Size:800〜1024(大きいほど高品質だが時間かかる)
Overlap:8〜10(高いほどアーティファクト減る)
Denoise:Auto または 軽く3〜5
High-End Process:ON(高域を綺麗に保つ)
これでやってみたら、ドラムはうまく分離できたのですが、リードギター、バッキング、ベースが混在して、Guiter のセグメントに振り分けられてしまいました(他の Bass 、Voice などは無音)。
そこで、この Guiter セグメントを DAW(LUNA たまたま、作業していたPC にはこれしかインストールしていなかった)に取り込んでみると
偶然にも、リードギターが左チャンネルに寄っていました。
そこで、もういちど、ステレオ音源の左チャンネルの音だけを取り出す方法を Grokに聞きます
Grok の回答
LUNA(Universal AudioのDAW)でステレオトラックの左チャンネルだけを別のトラックに取り出す(かき出す)最も簡単で綺麗な方法は以下の通りです。
一番おすすめの方法(2026年現在のLUNA標準機能)
左チャンネルを抽出したいステレオのオーディオトラックを選択する
メニューバーから Track → Convert to Monoを選ぶ
LUNAが自動で以下を作成してくれます:元の左チャンネル → 新しいモノトラック(通常「Track名 L」みたいな名前)元の右チャンネル → 新しいモノトラック(通常「Track名 R」みたいな名前)
これで左チャンネル専用の独立したモノトラックが完成します。
なるほど、Grok は DAW の LUNA にも精通しているんですね。
これで、めでたくリードギターマイナスワンのカラオケが完成したのですが、依然としてカラオケが MONO チャンネルなので、これにステレオ感を与える方法を更に Grok にたずねます。
Grok の回答
LUNA自体に「1クリックでモノ→ステレオ変換」機能はないですが、以下の方法で簡単に実現できます。
方法1(最も簡単・おすすめ):ステレオバスに送ってステレオ処理をかける(2021年の公式Tipsでもよく使われる手法)
MONOトラックを選択
Cmd + Shift + B(Mac) / Ctrl + Shift + B(Win)で新しいStereo Busを作成FormatをSTEREOに設定
MONOトラックの出力(Send)をそのStereo Busに送る(または直接ルーティング)
Stereo Busに以下のようなプラグインを挿入これでMONO信号がステレオチャンネルに展開され、ステレオ専用プラグインも普通に使えるようになります。
主なプラグイン例(LUNA/UADでよく使われるもの)順番
おすすめ度
1 Precision K-Stereo (UAD)
自然な空間・奥行き感、位相が比較的安全
★★★★★
2 EMT 250 や Lexicon 224 のリバーブをShort/Plateで薄く
自然な空気感・広がり
★★★★☆
3 Brainworx bx_stereomaker 系
積極的に幅を広げる
★★★★☆
4 iZotope Ozone Imager (無料版もあり)
シンプルでコントロールしやすい
★★★★☆
5 Haas効果(Sample Delay)
5–35ms程度のディレイで擬似ステレオ
★★★☆☆
6 Chorus や Micro-shifter
少し揺らぎを加えて広がり感UP
★★★☆☆
方法2:ダブルトラッキング風(最も安全で位相問題が少ない)
MONOトラックを複製(Option/Alt + ドラッグ)して2つにする
片方を左にパン(L100)、もう片方を右にパン(R100)
どちらか(または両方)に以下のいずれかを薄くかける5〜25msのディレイ(Sample Delayや普通のDelay)微妙なピッチシフト(±5〜15セント)とても薄いコーラスやフェイザー
→ これが一番位相キャンセルが起きにくく、プロのボーカル・ギター処理でも定番です。
ということで、簡単な方法2を取って、全体のトラック(ギターのトラックはミュート)を MP3 ファイル に MIX DOWN しました。
どちらも使い慣れないソフトなのですが、目的をスムーズに達成することができました。
AI 恐るべし


