幕張メッセで9月23日まで開催されている宇宙博に行ってきました。
ナイトオープンということで、閉館後ゆっくり見られるという触れ込みです。

観覧の感想から言いますと、
1.博覧会というより絵画展のような感じ。淡々と展示物を鑑賞するのみで、子ども向けのアトラクションなど一切ありません。
2.会場がうす暗い。絵画展のような印象を受けるのは、この為です。
撮影はOKなのですが、展示物保護のためか薄暗く、また、フラッシュ禁止のため、手ぶれなしに撮るのが至難の業。
3.私のように、ノブやメーターが並んでいるだけで、ワクワクするメカオタクならある程度楽しめますが、そうでないと、宇宙開発に相当興味がないと、きっと途中で飽きてしまうような展示の仕方です。
では、展示物を見ていきます。
入り口を入ると、米ソ宇宙開発の歴史展示が続き、その後、NASAの歴史を300点の実物や実物大モデルで解説しています。

サターンロケットですね。

そして、アメリカ初の有人宇宙船「マーキュリー」。中で飛行士は身動きできず、まさに船体を着ている感じです。
メーターとスイッチがいっぱい並んで、光物、ノブオタクとしてはワクワクします。
↓これと、共通するところがあります。

映画エイリアンのセットかと思えるようなブースです。

歴代の宇宙服が展示されています。

60年代のフィギア、G.I.ジョーの宇宙飛行士が着ていた銀ピカのやつもあります。

アポロ計画の月着陸船のコクピット。
隣にいたお母さんが子どもに、もっと見やすいところに窓を付ければいいのにと説明していましたが、ぎりぎりの設計なのでしょう。ちなみに立って操縦します。
Apollo 15 Lunar Landing (realigned)


地上管制室の調整卓。サンダーバードの小道具のようなレトロな世界です。
アポロ17号のモデルとパラシュートの実物。

結構目になじんでいる、アポロの船外活動用の宇宙服。

映画のアポロ13でみんなで知恵を出し合って何とかしようとしていた、二酸化炭素除去装置ですね。

8Kは確かにすごい解像度ですが、ハッブル宇宙望遠鏡による、オリオン星雲やイータカリーナ星のガスの写真を使いまわした映像であることと、あまりにも上映時間が短い!!観客はみんな、「なんだ~」といって退場していました。
次は、JAXAのエリアですが、さすがに歴史が浅く、展示物の密度が急に薄まります。

ISSの「きぼう」実験棟のモデル。

でました。「はやぶさ」。

「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子サンプルが提示されていました。

何か、顕微鏡のレンズの先に裸眼で石のようなものが見えるので、「これが「イトカワ」の石か、でかいじゃないか凄いな」なんて思ったら、実物は50ミクロンぐらいのものらしく、勘違いのようでした。

スペースシャトル「アトランティス」のモデル。

タイルの1つひとつに、番号がふられています。

スペースシャトルのコクピット。結構広いです。
というわけで。実物が見られたということで、興味深い展覧会ではありましたが、宇宙少年(兄弟)のような人でないと、なかなか、この面白さはわからないのではないかといった感じの宇宙博でした。